トーナメントの見どころ・その2

桐山の年間優勝はあるのか?
 モリゾーはツアーに昇格できるのか?
 第3戦に引き続き、注目したいのは桐山孝太郎と清水盛三の日本人アングラー。全4戦中3戦を終えた現在の総合ポイントでは桐山が2位、清水が23位。桐山がこのまま上位4位以内の位置をキープできれば、3年連続クラシック出場の快挙となる。
 2000年、2001年と日本人として初めて2度のクラシック出場を成し遂げている桐山。もし3年連続出場を達成すれば、まさに快挙としか表現できないものとなるのだ。さらに、1位のアーロン・マーテンスとの差は5ポイント。
 結果次第では、ウエスタンオープンの年間優勝という快挙までも期待できるのである。清水盛三にとっては、この最終戦はBASSMASTER TOUR昇格を賭けた大一番。年間総合成績で20位以内に食い込むことができるかどうかが運命の分かれめとなるのだ。
 ただし、清水にとってクリア・レイクでのトーナメントは初めてとなる。それだけに、短期間でどれだけレイクの状況を把握できるかがキーとなりそうだ。また、ほかにも宮崎友輔、臼井智浩、湧永圭介といった日本人アングラーが参戦する。B.A.S.S.のシステム変更によってアメリカ西部地区のオープンは今期限りとなるため、今回のトーナメントがどのような展開になるのかに注目したいところだ。
2000年大会では桐山孝太郎もビッグフィッシュをウエイイン。自身にとって初めての
クラシック出場を決めた場所だけに、今回も期待が高まる
第3戦でややブレーキがかかってしまった清水盛三。サイトフィッシングは不得意と
語るが、この最終戦が運命の分かれ道となるだけに頑張ってほしい

NEWS TOPPreview 1Preview 3プラ初日・モリゾー(1)プラ初日・モリゾー(2)
プラ2日め・バイロン・ヴェルヴィック(1)プラ2日め・バイロン・ヴェルヴィック(2)

|プラ3日め・桐山孝太郎本戦初日(1)本戦初日(2)本戦2日め(1)本戦2日め(2)
本戦最終日(1)本戦最終日(2)


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