B.A.S.S.Western Open 速報


トーナメント初日が終了。
宮崎が10位、桐山が16位、清水が37位に
 

 この日、日本人アングラーでもっとも高い位置につけたのは10位の宮崎友輔。「今日はめいっぱいのウエイトです。明日以降はまったくわかりません」と話していたが、風による濁りの中で24ポンド1オンスというウエイトは見事だといえるだろう。総合ポイント23位でバスマスターツア?“あと一歩”という位置にいる清水盛三は、この日スキート・リースの兄であるジョン・リース(ちなみに、ジミー・リースも含めてリース兄弟は3人がエントリーしている)とのペアで手堅く18ポンド3オンスをウエイインして37位。年間のポイントを考えれば、まずまずのスタートだといえるだろう。ただし、清水にとって大きな関門となったのが明日のパートナーである。明日のパートナーはアメリカ西部エリアでは名の知られたマイク・オーシェア。オーシェアは総合ポイントで6位につけており、今回の成績次第ではバスマスターズ・クラシック出場もありうる。ちなみに、今日のオーシェアは20ポンドジャストで27位につけており、明日はかなりナーバスな状態で臨むことになるだろう。明日、清水が自分の釣りをすることができるかどうかが重要なポイントとなりそうだ。
 このほか、日本人アングラーでは臼井智浩が69位、湧永圭介が101位、ノンボーターとしてエントリーしている安井研介が72位。今シーズンは難しいものの、総合ポイントで上位40位以内に入れば来シーズンのオープンへの優先出場権が与えられるだけに、臼井と湧永の動向も気になるところである。
 なお、天気予報によると明日もやはり風が吹くとのこと。ただし、今日のように風向きはコロコロと変わることもあり、トーナメントプランが非常に重要になってくる気配が濃厚だ。果たして、日本人アングラーたちはどのように2日めを戦うのか……。もちろん、その2日めのもようも現地からレポートをお届けするのでお楽しみに。なお、初日の順位はB.A.S.S.のウェブサイトを参照してほしい。


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