トーナメントの見どころ・その3

活躍が期待されるアングラーたち

 
  ウイナーを予想するのは非常に難しいが、2000年のデータを踏まえて優勝候補を挙げてみよう。まずはトーナメント記録を打ち立てて優勝した、バイロン・ヴェルヴィック。サイトフィッシングを得意とするヴェルヴィックは、今回も間違いなく優勝候補の1人だ。ヴェルヴィックとは公式プラクティスで同船する予定なので、こちらのレポートもお楽しみに。
 桐山のライバルとして注目したいのが、暫定で総合1位のアーロン・マーテンスである。マーテンスはクリア・レイクを得意とはしていないが、カリフォルニア出身ということで経験は豊富だ。2000年の大会でもしっかり3位に入賞している。マーテンスの牙城を桐山が崩すことができるのか……ぜひ注目してほしい。“大ハズシ”をしないことは間違いないだけに、桐山にはビッグウエイトを期待したいところだ。
 地元ということで注目されるのが、クリア・レイクを得意としているジミー・リース。あのスキート・リースの兄だが、このレイクでは弟にも負ける気はしないと語っていた。スキート・リースも2000年の大会では準優勝を飾っているだけに注目が集まる。桐山や清水に注目が集まっているが、宮崎の健闘にも期待したい。


2000年の大会ではバイロン・ヴェルヴィックが新記録を打ち立てて優勝を飾った。荒
天などの悪条件がない限り、今回もビッグウエイトが飛び出ることだろう


さて、詳しいレポートは現地からお伝えするので、そちらをお楽しみに。公式プラクティスの同行レポートは、桐山孝太郎、清水盛三、バイロン・ヴェルヴィックを予定している。日本時間の4月23日から毎日お届けするタイムリーレポートに乞うご期待!







桐山の前に立ちはだかるのが、西部地区でもナンバーワンの呼び声が高いアーロン・
マーテンス。桐山とのデッドヒートに注目したいところだ





地元の優勝候補、ジミー・リース。“スキート・リースの兄”として語られることが
多いが、その実力は弟に劣っていないといわれている

TOPPreview 1Preview 2プラ初日・モリゾー(1)プラ初日・モリゾー(2)
プラ2日め・バイロン・ヴェルヴィック(1)プラ2日め・バイロン・ヴェルヴィック(2)
|プラ3日め・桐山孝太郎本戦初日(1)本戦初日(2)本戦2日め(1)本戦2日め(2)
本戦最終日(1)本戦最終日(2)