Practice Day 1
Morizo Shimizu
プラクティス初日の清水盛三
 
 
  来シーズン、B.A.S.S.がウエスタン・オープンの廃止を決定。つまり、今回のウエスタン・オープン第4戦は、泣いても笑っても最終戦ということになった。このウエスタンオープンの総合ポイントで23位につけている清水盛三にとっては、この最終戦で上位に食い込み、BASSMASTER TOURへの参戦権が与えられる上位20位に食い込みたいところだ。
 カリフォルニア州北部、サンフランシスコから車で2時間半ほどの場所にあるクリア・レイクは、かつての火山活動によって生まれた自然湖だ。現在は水位調整のためにダムが作られているものの、リザーバーのような水位の変動はない。つまり、前回のレイク・ミードのように極端な減水に悩まされることはないといえる。
 公式プラクティス初日の今日、クリア・レイクの水温は17〜18℃。天候は良好で、日が当たるシャローのワンドなどは20℃近くまで水温が上昇していた。この水温からもわかるように、レイクのコンディションはスポーニングまっただ中。シャローエリアにはスポーニングベッドを守るオスが視認でき、その周辺には産卵前と思われるメスの姿も見られた。
 この湖のもっとも大きな特徴は、フロリダバスが放流されていることもあってバスのサイズが大きいこと。10ポンドオーバーも数多く釣られており、トーナメントでは7〜8ポンドのバスが当然のようにウエイインされるのだ。今日も明らかに8ポンドを越えるビッグサイズが視認でき、トーナメントのウエイトはかなり高くなりそうな気配である。

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プラ2日め・バイロン・ヴェルヴィック(1)|プラ2日め・バイロン・ヴェルヴィック(2)
|プラ3日め・桐山孝太郎
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