Practice Day 2
Byron Velvick
プラクティス2日めの
バイロン・ヴェルヴィック
 
 
  2年前にここクリア・レイクで開催されたウエスタン・インビテーショナルの優勝者であり、この優勝で3デイのB.A.S.S.ウエイトレコードを達成したバイロン・ヴェルヴィック。公式プラクティス2日めは、もっとも注目すべきアングラーの1人、ヴェルヴィックに同行することになった。
 来日経験が豊富なヴェルヴィックは、かつてはティファやケンクラフト、現在はベイトブレスのスポンサードを受けていることで日本との繋がりが多いアングラーの1人である。雑誌Basserの表紙を飾ったこともあるので、日本では知名度の高いアングラーだといえるだろう。
 ヴェルヴィックが得意としているテクニックは、ずばりサイトフィッシングである。2年前の大会でも、やはりメインにしていたのはサイトフィッシングであり、今回の状況を考えれば優勝候補の筆頭といえる存在だ。
 そんな彼に、今回の状況を尋ねてみた。
 「見ればわかるように、今回もシャローエリアのスポーニングバスがキーになるだろうね。ただし、2年前とは多少状況が変わっている。1つめは、2年前にはシークレットに近い存在だったスイムベイトがポピュラーな存在になっていること。2つめは、8ポンドを超えるような超ビッグフィッシュを見つけるのが困難になっていること。そして3つめは、午前9時を過ぎるとバスがなかなか口を使ってくれないこと」。実際、このクリア・レイクでは毎週のようにトーナメントが開催されており、フィッシングプレッシャーは低いとは言いがたい。それでもシャローには5〜6ポンドのバスが数多く見つけられるのだから、“すごい”としか表現できないレイクだといえるだろう。

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