てなわけで、プラ2日めはアート・ベリーと同船しました。WON BASSのレイク・ミード戦での優勝経験もあり、さらにU.S.
OPENでは上位の常連アングラー。1999-2000シーズンのB.A.S.S.ウエスタンインビテーショナル第1戦(ニューメキシコ州エレファント・ビュート)でも優勝していて、B.A.S.S.
TOP 150にも参戦していた経歴の持ち主。アメリカ西部エリアでは知らぬ者はいないといえる存在でしょう。
今日は昨日同様、朝は冷え込んだものの昼はかなり気温があがりました。おそらく、楽勝で20度を超えていたでしょう。詳しいスポットなどは書けませんが、ベリーはプリスポーンのバスだけではなく、冬のパターンも気にしていたようす。本格的なスポーニングまではまだ時間がかかりそうなこと、そして、分かりやすいディープエリアにはアングラーが多いというのが、冬を意識した釣りの理由だったようです。ベリーはプラクティス中はルアーのフックを折っており、フッキングはほとんどしませんでした。写真の魚(左上)は「1尾だけ写真用に釣ろうか?」という気配りフィッシュ(?)です。ちなみに途中でアーロン・マーテンス(左下)に遭遇マーテンスのほうはまずまずの手ごたえだったもようです。
昨日、今日と穏やかな天候が続いていますが、予報では今晩から風がかなり吹きそうです。こうなると……ミードはとっても荒れるんですよねぇ〜。それよりなにより、風によってかなりパターンも変わってしまいそうな予感。予報では南風が吹くというので急激な水温変化はなさそう……ですが、少なくともこのまま順調にスポーニングとはいかないようです。ちなみに今日行ったエリアの水温はおおむね12〜13度。風が吹くということは、順調にスポーニングに突入!とはいかないでしょう。ほかのアングラーに話を聞いたところ、総じて「タフ」という返事。昨年の優勝者ジャック・ギャドレッジは、今回のウイニングウエイトを32ポンドと読んでいました。
今晩から吹くという風がどんな影響を与えるのか……。とりあえずラフウォーターでのドライブは覚悟しないとダメなようです。
なお、明日のプラクティス3日めは桐山孝太郎と同船。
お楽しみにッ。
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