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B.A.S.S.Western Open 第3戦
Lake Mead, Nevada(3月14-16日)
本戦:最終日


栄冠を手中にしたのは、ロブ・バンダーコーイ!
 
 

 ここ数年間異例の減水に見舞われたレイク・ミードを舞台に開催されたB.A.S.S.ウェスタン・オープン第3戦。basswaveでも本戦直前の3日間をそれぞれ3人のプロアングラーと同船することでプラクティスの状況をお伝えしてきたが、減水や風の影響によるタフな状況は最終日まで持ち越された。
 
 本戦初日から1位で折り返したスキート・リースは2日めを終了した時点で2位のブレント・エーラーとの差は2ポンド。このタフ・コンディションの状況下で、この2ポンドをひっくり返すのは容易なことではない。しかし、誰もが予想しえなかったドラマを展開したのが、初日1尾(2ポンド7オンス)のウエイインで57位に位置したロブ・バンダーコーイだった。
 バンダーコーイは、昨年、B.A.S.S.が同フィールドで大会を開催した際に発見したエリアをメインにバージン・リバーを上流まで遡るという戦法を取った。1位のバンダーコーイ、また2位のエーラーもシャローのバスをメインにパターンを組んでいたようだ。バンダーコーイのパターンはタングステンシンカーを使用したジッパー・ジュニア・ワームのフリッピングだった。basswave2日め現地リポートでも記したように、大会2日め以降、シャローのバスの反応がよくなってきていた。そのためプリスポーンの状態をからめたパターンを組んでいた選手には、追い風となった。しかし、バンダーコーイは、時間を惜しまぬロングドライブと、風を計算にいれた移動で最終日1位の座に就いたのだった。

3月16日・大会2日め編(2) に続く→

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