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B.A.S.S.Western Open 第3戦
Lake Mead, Nevada(3月14-16日)
本戦:最終日


桐山は8位、期待のモリゾーは……
 
 

 他の上位選手には、2位ブレント・エーラー、3位スキート・リース、4位ブレット・ハイト、5位アーロン・マーテンスとアメリカ西海岸では強豪といわれる有名選手ばかり。しかも彼らはみな20代後半から30代前半であり、アメリカ全国区で活躍しているプロアングラーたちの平均年齢と比較すると、かなり若いことかわかる。タフといわれたシチュエーションで手堅く上位に食い込む彼らは、まさに横綱相撲。なるほど彼らは全国区のトーナメントでも活躍できるわけである。さらにこのメンツには、8位でフィニッシュした桐山孝太郎も加えるべだろう。

 日本人として今回興味深かったのは、2位のエーラーが使用したメソッド。ドロップショットリグをワンドの奥で使用するパターンらしいのだが、ルアーはベイト・ブレス社の4inのプリズナー・ワームと赤のロボワーム。ドロップショットリグの威力は、今や大会を制するために欠かせない存在だ。
 
 この他、最終日、宮崎友輔は51位、臼井智浩が61位、湧永圭介が96位、安井研介が125位でフィニッシュしている。また、上位入賞をすることで第1戦めからの総合成績を高くキープしたかった清水盛三は、痛い64位と不本意な成績に終わった。やはり初日のノーフィッシュが大きな打撃を加えたことは間違いない。現在(第3戦終了時点で)モリゾーは、総合成績を23位に落としてしまった。残るは、4月下旬にカリフォルニア州クリア・レイクで開催される1戦のみ。モリゾーは念願のB.A.S.S. Tour参戦権を手にすることはできるのだろうか。またそういう意味では、総合成績が33位の臼井にもチャンスはある。第4戦クリア・レイクのレポートを乞うご期待!

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