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B.A.S.S.Western Open 第3戦
Lake Mead, Nevada(3月14-16日)
本戦:2
日め


桐山は5位、モリゾーは52位に
 
 

 前日は無念のノーフィッシュを喫した清水盛三だが、この日はきっちり3尾をウエイインして52位タイへとジャンプアップ。年間ポイント20位以内を目指す盛三にとっては希望の光が大きくなってきたといえるだろう。バンダーコーイの例にもあるように、最終日の成績次第ではまだまだ上位進出の可能性が残されているだけに期待したい。本人も「最終日はビッグウエイトをねらいにいきます。守りの釣りをしても確実にリミットが揃う状況ではないし……とにかく頑張りますわ」と話していた。このほかの日本人勢では宮崎友輔が54位タイ、湧永圭介が95位、臼井智浩が109位となっており、安井研介は前日に引き続きのノーフィッシュとなってしまった。結果的に、この日リミットを達成したアングラーはわずか6名。レイク・ミードは相変わらずタフな状況が続いているが、これは早春独特のデリケートなコンディションによるものだ。

 事実、バスがすべて低活性というわけではなく、エリアによってはシャローエリアのファストムービングルアーに反応していたようで、必ずしもディープエリアのスローな釣りが効果的なわけではない。この時期、レイク・ミードのメインベイトであるシャッドは30m以深のディープエリアに落ちていることもあって、シャローエリアに多いザリガニを捕食しているバスも少なくない。時折シャローに浮いてくるシャッド、そしてシャローエリアのザリガニという両極端なベイトフィッシュの影響も、この時期の釣りを難しくしている要素のひとつだといえるだろう。

 いよいよ残されたトーナメントデイは1日。桐山の優勝はあるのか、盛三のさらなる巻き返しはあるのか……。すべては明日の最終日に明らかになる。

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