It's the angling item that I've got extremely interested in telling poeple around.
FLYING' FISH
VIBRA-STRIKE
BEAUTY AND THE BASS
CIGER LURE
NITRO GREASE
POLAR BUFF
STROBE SCORPION
BASS PRO CARDS
PELLET
HAWGNOSE

オモシロアイテム求む!
basswaveオモシロ釣りアイテムを捜してます。ルアーに限らず、釣りに関係するモノであれば何でもOK。採用基準はショップやインターネットで購入できる現行アイテムです。オールドや発売中止のモデルは基本的にダメです。アナタのタレ込みが採用されても何ももらえません。スタッフが感謝するだけです……が、ちょっとしたプレゼントはあるかも。情報は[こちら]まで。
 

◇Buff Japan社・Polar Buff◇

 「日経Health(日経BP社)」のウェブサイトに面白い記事が掲載されていた。これによると「美容外科手術で、美人と同じ顔のパーツの形を再現しても、美しくはならない。美しさにはベースの肌の美白が大事」なのだそうだ(詳細はこちら)。要するに、肌の色素にムラがあったり、吹き出物があると、いくら美人のマネをして整形美容手術をしても美しく見えないということだ。土台がしっかりしてないと、イイ住宅を建てても傾いてダメになるのと同じかな。だから、その記事の中で「肌が均一である方がキレイに見える」と書かれているが、それが美白ブームの根元なのだろう。
 「バスフィッシングに美白なんて関係ないんじゃないの?」と思う方もいるだろうが、日焼けとバスフィッシングが切っても切れない関係にあることはお分かりいただけるハズ。あの下野正希さんでさえ「若いころから気にせぇへんで日焼けしてたら、年とともにシミが増えてきた。シミってな、ある年齢になるとドバッと増えるんや。黒いほうがカッコええと思って日焼け止め塗らへんと、オレくらいの年齢で後悔することになるで」と言っていたくらいだ。夏だけしか気にしないという人も多いようだけど、冬のほうが紫外線は強いっていうし、日焼け止めは必携アイテムだと思ったほうがいい。
 普段の生活で肌を露出し過ぎるのも、ホントはよくないんだよね。たとえばオーストラリアでは、上空にオゾンホールが空いちゃってるらしいから、皮膚ガンになりやすい。向こうの小学生が通学するとき、サングラスをかけてる映像を見たことあるぞ。「南半球のことだから知らねー」ってんじゃなくて、日本の日差しだって強いんだから、日焼け対策には力を入れるべし。
 そんなワケで、万全な対策と防寒を考えている人には、今日紹介する「Buff社・Polar Buff」というアイテムがオススメだ。ボウシ兼バンダナ兼マスク兼リストバンド兼防寒着という、新手のユニークな物体である。

 正直なところ、最初は見ためで何がなんだかよくわからん商品であった。なにせ、ただの筒状のカブリモノなのだ。ところが、説明書を見ると用途は実に多彩。こんなにシンプルな作りでここまで多彩な使用方法があったなんて、今まで誰も気づかなかったのもスゲー。それに気が付いて、「ヤベー、これいいアイデアじゃん! 商品化しちゃおうぜ!」となったに間違いない。

素材は伸縮性能のバンダナ地とフリース素材をくっつけただけ。注目ポイントは、いろんな柄が何十種類ってあるトコロ。それはバフのオフィシャルサイトで見られるんだけど、僕は迷わずドクロ柄にした。だってヘビメタだもん。
  でね、原産っていうか、バフの本社はスペインにあるんだって(日本では、バフ・ジャパンが輸入元)。だから、スペイン風というのか、ラテン系というのか、素晴らしくハイカラな柄が多い。恥ずかしがり屋の僕にはそういう柄は向いてない。オフィシャルサイトによると、世界27ヶ国のバンダナフリークに愛されてるんだって。バンダナを超越したバンダナってトコだろう。
  基本的には結ばなくいいバンダナって感じだ。長い筒状の部分を小さく折り曲げれば、ハイ、バンダナの出来上がり。それを首まで下げれば、マフラーとかスカーフの代わりになる。筒の部分を持ち上げて口と鼻の部分も隠せば、マスクにもなる。だが、見た目だけでナメたらアカン。これがヒジョーに暖かいのだッ! 極寒の釣り場でも寒くないくらい暖かいわけ。頭に被ったままマスクとマフラーとしても代用すれば、空いているのは目の部分だけになる。これにサングラスをかければ、日焼け対策もバッチリだ。あなたも明日から美肌路線をまっしぐらである(台紙の裏面にいろんな使用方法が載っている)。
 ただ、このポーラーバフはエスキモーみたいな変なオッサンの写真が印刷された台紙に巻かれて売ってるんだよ。「こういう風に首に巻くんですよ」って言ってるつもりなんだろうけど、半分……いや、半分以上その変な台紙に “釣られて”買っちゃったみたいなもんだった。バフのサイトを見ると、台紙には可愛いオネーチャンのイラストもあれば、海賊バージョンとか、インディアンのとか、いろいろあるみたい。
 ただねぇ〜、3500円はちょっと高い気もする。まぁ、温かいし、多様性にも富んでるし、日焼けも防げるし、釣り以外の用途でも自由奔放に使えそうだから妥当なのかもしれない。

>>バフジャパン・オフィシャルサイト
| www.basswave.jp | COLUMN top |