つーか、この手のルアーって、アメリカによくあるよね。画期的(という宣伝文句)なヤツは大抵“As Seen
on TV”のマークが付いてて、テレビの通販番組でよく売ってる。バンジョーミノーとか、ヘリコプタールアーとか、フライングルアーとか……。余談だけど、安藤毅さんはW.B.S.クラシックの本戦でフライングルアーを使ってたな。ま、バカにする人もいるようだけど、ようは使い方次第ということになるんだろう。
タナゴ釣りって、釣れてるときはワンキャスト・ワンヒットだから忙しいけど、基本的にボーッとできるジャンル。ミノー・トゥイッチングみたいにセセコマしいスタイルとは正反対だ。だから、今の僕はなおさらミノーに飢えてたんだろうね。たとえバイブラ・ストライクがいい加減なルアーだったとしても、自動で動くルアーだぜ。それだけでファンタジックじゃないか。1インチのワームでセコセコ釣ってる自分を想像するより断然夢があってイイ。