私はアル・レイマンのボートに同船させてもらったが、そのボートには日本の釣り具メーカー・スミス社の小島社長も同船していた。ジョンのボートには、同じくスミス社の鈴木さんと彼らのアメリカでの仕事仲間であるマーク・ゲイズリーが同船した。
私たちはこの日、トータルで24尾のバスを釣り上げたが、サイズはそこそこだった。鋭い歯を持つピッケレル(パイクの1種)も釣り上げた。しかしこの日の勝利者は、ジョンのボートに同船した鈴木さんだった。彼は7.6ポンドと7.8ポンドの丸々と太ったバスを釣りあげたのである。
この2尾のビッグバスを含むその他のバスの多くは、フロリダ・ネイティブのゴールデン・シャイナーでキャッチしたものだ。フロリダではこのシャイナーを使ったライブベイトでの釣りが盛んなのである。もちろん、同行していたアル・レイマンはルアーも駆使していた。アルが使っていたのはスミス社のリップレスクランク、ウィッギーで、これで数多くのバスをキャッチしていたようだ。
アル・レイマンは何度も日本を訪れたことがあり、これまでにも数多くの日本人アングラーをガイドした実績をもっている。Basserをはじめとした日本の雑誌にも何度か登場しているので、知っている方も多いことだろう。事実、彼はフロリダでも指折りの名ガイドで、なんとこれまでに500尾の10ポンドオーバーをキャッチしているのだ。彼のインフォメーションはスミス社のHPにも掲載されているので、ぜひそちらもチェックしてみてほしい。
Smith website : http://www.smith.co.jp/
AL-san's Voice from Fla(スミス社サイト内にあるアル・レイマンのページ): http://www.smith.co.jp/voice/al/021107/index.html
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