2004年08月18日

祝! ハロプロ・フットサル優勝 ガッタスブリリャンチスH.P.は、フットサル界の親善大使になれ!

今日のオススメ曲「As Divine GraceのPersonal」

 8月15日は忘れもしないビッグな一日となった。オリンピックでヤワラちゃんが金メダルを奪取したことより、G1で天山広吉が下馬評を覆し2年連続したことより、PRIDEで冷めたGP決勝戦を見させられたことより、我々フットサル……いや、モー娘。ファンにとっては大きな一日となった。
 娘。によるフットサル・チーム「ガッタスブリリャンチスH.P.」が結成されて約1年。アイドルの中でも多忙として知られる彼女たちは、僅かなスケジュールをぬってフットサルの練習に勤しんだ。

 「サッカーなんてやったことない」、「フットサルってサッカーの小さい版?」とド素人集団9名によって編成されたこのチーム。公式戦に出場するも、無惨にも敗退。ファンはやっぱりダメか……と肩を落としていたところに、フジテレビがナイスな企画を立ち上げた。お台場冒険王のアトラクションとして8チーム参加のリーグ戦で競技する「お台場カップ」の開催を提唱したのだった。
 この闘いの意義は藤本美貴も述べたとおり、「他の芸能人には負けられない」というセメント的な勝負論である。運動にも古くから力を注ぐ吉本興業からの刺客や根本はるみを代表するボインで形成されたイエローキャブ軍団など多彩な対戦相手に恵まれたが、今回、ガッタスブリリャンチスH.P.は勝たなくてはならなかった。「負けても、私たちモーニング娘。だし。カワイイし。好きではじめたフットサルじゃないし」では通用しない。同業者が相手である場合、カワイイのは当たり前。勝利してこそ、カワイイだけじゃないアイドルとして大きな飛躍がもたらされるのである。

 暑く、そして雨降る中、娘。たちは踏ん張った。ゴールをキメた。そして優勝した。決勝リーグではキャプテンの吉澤ひとみが2得点をあげるなど、白熱した試合を創造し、勝敗だけでなく内容でも他チームを圧倒した。

 これで決まった。ガッタスブリリャンチスH.P.は、日本を代表するフットサル親善大使となり、各国のタレント代表チームと対戦せよ。サッカーより少人数でスモールコートを使用するこのスポーツが、今後発展しないワケがない。ならば、今のうちにフットサル=ガッタスブリリャンチスH.P.というポジションをキープし、アイドル引退後も継続してフットサルの後継者を育てられる人材になるしかない。フットサル界、そしてモーヲタに明るい未来が垣間見えた一日だった。

Posted by DODGE at 2004年08月18日 13:46 in 2004.5〜8月