2004年04月14日

ペニス移植のハナシ

 今日のオススメ曲「Leave's EyesのInto Your Light」

 以前、ディズニー映画の「Finding Nino」が公開されたとき、PETAという団体が「ニモ」の権利を買いとって、「Fish are friends, not food」といったベジタリアン的生活方法論をチラシを通してアピールしていた。PETAのスポークスマンは「子供たちがこの映画を観たあとに、魚は海に属するものであって、食卓に上るものではないと賛成するのを望む」と、ananova.comというウェブサイトがこんな記事を掲載していた。
 ananovaは面白い記事を掲載しているので、以来ちょくちょくこのサイトを見ている。で、今日もグルグルと回っていたら、またスゲーのを発見した。
 それは「腕にペニスを生やした少年」 の話だ。

 ロシアの16歳の少年・Malikクンは電流の流れる鉄線オシッコをかけたら、エレクトリック・ショックでチンチンを無くしたのだとか。記事はどうやって無くなったのかは記載されておらず、電流でチョン切れたのか、それとも使用不可能になったのか、明確にしていない。どちらにせよ、ダメチンになった。
 新しいペニスを作るのに、腕に整形して、ポンプで空気を入れて大きく膨張させて、適当なサイズになったら、もとの場所にくっつける予定だとか。
 ここでまたわからないのだが、最新技術では人の細胞や遺伝子をもってきて、それをラットにくっつけて培養すると、その形になるらしい。ラットの背中に人間の耳が培養されているのを、ちょっと前にテレビで見た。でもこのペニスがそれと同じなのかは、記載されていない。
 要するに何が言いたいのかというと、今後ペニスを失った人が同様の再生方法で治療してもらった場合、「ドクター、すいません。ポンプでもうちょっと大きくしてから、元に戻してもらえませんか?」と言うバカが出てきそう。

 それと思い出したので、もう一丁。内臓移植をすると、ドナーの性格が受けた人に移るのをご存知だろうか。肝臓移植をした人が元々お酒を飲まないのに移植後飲みたくなったとか、肺移植をした人がタバコを吸いたくなったり。これはドナーが酒飲みだったり、喫煙家だったために、癖が移ったという例である。これが科学的に証明されているのかは知らないが、こんな例は山ほどあるようだ。
 で、ペニスの移植をした男性がいたそうだ。彼は事故でペニスを失い、ドナーのペニスをもらうことになった。サイズは同じくらいだったから、問題にならなかった。実は移植後、彼は浮気をはじめたというのだ! しかも浮気の現場を奥さんに押さえられたというから、悲惨な話である。そのときの彼の弁解は、
 「違うんだよ。ドナーの癖が移るって聞いたことあるだろ? 俺は浮気したくないんだよぉ。でも、このペニスが命令するんだよ。俺は悪くないんだよ」とスゴい言い逃れをした。
 すると奥さんは、「そうよね、あなたは悪くないわよね。そのペニスが……って、なんでやねん! そんな言い訳通用するかいッ!」と乗りツッコミで返したらしい。世界は広い。

Posted by DODGE at 2004年04月14日 15:30 in 2004.1〜4月