2004年03月30日

ハロプロ・フットサルチーム惨敗 北澤は監督辞任でハリスが指揮をとれ!

今日のオススメ曲「YesのEvery Little Thing」

 非常に忙しかった先週末。27日にどーしても見たかった一戦が東京・府中市立総合体育館で開催された。そう、兼ねたからウワサされていたハロプロ選抜のフットサルチーム「ガッタス ブリリャンチスH.P.」がデビュー戦を迎えていたのだ。
 まぁ、本音を言うと、あいぼんがメンバーに入ってないので、気にもしていなかったのだが、つんく♂のプロデューサー魂に後押しされ、見たくて仕方がなかった。つんく♂の仕掛けは、昭和の仕掛け人こと新間寿に勝るポテンシャルがあるからね。

 さて、フットサルは “サッカーの小さい版”くらいにしか認知されていないが、これを機会に調べてみた。コートは20m x 40m、5人までがピッチに立てるが、7名のサブは自由に入れ換えが可能なんだって。スローインがキックインだったり、20分ハーフ制だったり、ショルダーチャージとかスライディングの禁止とかはあるが、基本的には“サッカーの小さい版”だった。これなら、シロウト選手を集めて気軽に簡単にチームを編成できるし、試合にも臨める。特に、サッカーを本格的にはじめる前の子供たちが経験すると、将来サッカーに移ったときに、フットサルの経験が爆発する。
 フットサルのコートは狭く、ボールも小さい。早いパス回しが戦略の中心になり、1人でズコズコと攻める状況は作りにくい。むしろ、素早いパスで相手を翻弄し、着実に点を稼ぐ方がベターだろう。つまり、この形体でサッカーの基礎を学習してしまえば、広いサッカーのピッチでも活かせられる。

 話がフットサルに寄っていたのでハロプロチームの試合に戻すが、彼女たちは2試合を行なった。1試合めが筑波大附属高サッカークラブで10対0、2試合めが小金井SCで9対0と惨敗だった。しかし試合時間は前後半で40分である。それをシロウト軍団相手に10点しか奪えなかったのだ、対戦チームこそどうにかしている(もしかすると、対戦チームもシロウトだったのか……!?)。いやぁ、どちらにせよ、これは大健闘と称えたい。だって、川浜高校が相模一高とやったときは、109対0だったからね。
 情報ソースによれば、ガッタス ブリリャンチスH.P.は週4回の練習を2ヶ月間やってきたらしい。好きでもない球技をつんく♂の方針1つで無理矢理やらされたんだから、やっぱり大健闘だ。
 ただひとつ、引っかかった部分がある。娘。に興味のない知人が言い出したのだが、なぜ飯田香織がメンバーに入ってないのか。彼曰く、飯田の高さを使った攻撃が必要なんじゃない、と。
 実は、監督は元ベルディーの北澤豪なんだよね。まさか、飯田の潜在能力に気が付いていなかった……ワケないだろう。それとも、平均年齢18.4歳のチームに朝娘最高齢23歳のカオリンを入れたくなかったのか……。チーム編成にやや難アリか!?

 ちなみに、日本フットサル連盟の顧問は鳩山邦夫という人らしいのだが、あの衆議院議員の鳩山邦夫なのか? しかも、理事のなかにはスティーブ・ハリスって人がいる。これもアイアン・メイデンのスティーブ・ハリスなのか!?  ホントだったら、スゲーじゃん、フットサル。
 ということは、これでメイデンとムスメに接点ができたわけだ。今後メイデンがツアー来日する際には、ムスメがオープニングアクトを務める可能性も俄然深まったと捉えいい! 将来、“北澤辞任で、ハリス監督へ”が誌面を飾り、“メタルゴッドとアイドルの融合”とか、“歌:モー娘。featuring ブルース・ディッキンソン”などと夢が広がってキリがない。
 つんく♂の野望、恐るべし。

Posted by DODGE at 2004年03月30日 17:42 in 2004.1〜4月