2004年01月07日

PRIDE24の全カードが決定

Date: 2002-12-16 (Mon)

今日のオススメ曲「かぐや姫の妹」

 さて、PRIDE24が12月23日に迫ってきた。全カードも決定し、これも見逃せない興行となるだろう。
 
 まずUWFファンなら見逃せないのが、第1試合の松井大二郎vs大久保一樹の一戦だ。試合慣れの部分でいえば、松井に分がある。松井はPRIDEを中心に参戦しているし、大会場の雰囲気にも慣れている。逆に大久保は、DEEPなどに参戦しているが、プロとしてのキャリアはまだ短い。しかし、そんな戦歴以上に注目したいポイントが1つある。これは、高田の遺伝子vs田村の遺伝子対決なのだ!
 PRIDE23で見せた高田と田村の名勝負。試合自体は、そんなに白熱したものではなかったが、あの試合で高田ラインと田村ラインとの因縁が解消されたと思ったら大間違いだ。むしろ、これからが高田と田村の因縁のはじまりである。高田は桜庭をはじめ、山本などを道場に備えている。田村もU-Fileにコマを備えている。頂上対決は田村vs桜庭としても、そのカードが組まれる前に何度となく対抗戦が繰り広げられるはずだ。

  第4試合の佐々木有生vsホドリゴ・グレイシーも見逃せない。佐々木は、パンクラス・グラバカの特効隊長。菊田をはじめとするパンクラス内の寝技最強を誇る軍団の1人だけに負けられない。相手は、PRIDE参戦前はアブダビへ積極的に参戦していたホドリゴ・グレイシー。PRIDEには現在アブダビの歴代優勝者が数人参戦しているが、ホドリゴはそのアブダビで2度準決勝、1度決勝にまで進んだ強豪。この一戦は、寝技世界一をかけたグラバカとグレイシー一族との戦いでもあるのだ。
 
 第7試合のムリーロ・ニンジャvsケビン・ランデルマンは、同興行の中量級対決の中ではもっともオイシイ、マニア好みの一戦である。
 
 そして第8試合も因縁の対決。ノゲイラvsダン・ヘンダーソン。過去3年間でノゲイラが負けた相手といえば、ダン・ヘンダーソンのみ。しかも、そのときヘンダーソンはKOKで優勝している。ノゲイラは、あのとき優勝していればPRIDEに参戦するつもりだったというが、悔しさからもう1年リングスに止まり、KOK制覇に挑んだというから、この一戦も見逃せない。

Posted by DODGE at 2004年01月07日 16:58 in 2002.11〜12月