2003年12月16日

「とりあえず、生」という注文方法に意義申す

Date: 2002-06-14 (Fri)

今日のオススメ曲「狩人のあずさ2号」

 ボクはあまりお酒を飲まないのだが、飲み屋に行った際によく聞く注文の仕方がある。「とりあえず、生ね」。
 この「とりあえず」という言葉は非常に便利で、どんなときにでも使用できる。「まず最初に」ということなのだろう。

  「とりあえず」という言葉はキライではないが、「とりあえず、生」とか「とりあえず、タン塩」とか、このフレーズが100%に近い確率で飛び交っていることに、「とりあえず」頭にキテる。しかも、恵比寿にある博多系某有名ラーメン店で、生中のお品書きが「とりあえず生」となっていたのを発見したときは、アルゼンチン代表が予選で敗退したのと同じくらいの衝撃だった。
 
 飲み屋さんに行くわけだから、口当たりのいい生ビールを最初に頼むのはわかる。でも、アルコールを飲みたいから行くわけで、生は要するに“メイン”でもある。
 さらに「お飲物の注文からお受けいたします」と言うじゃないか! ではなんだ、おつまみナシで、いきなりメインの突入か!?  朝一番にダウンショットでもイイのか!?  前戯なしで、いきなり入れちゃってもイイのか!? ってことですよぉぉぉーーーッ!
 
 「だから何なの?」と言われても返答に困るので、今日はこのあたりでお開きに。

Posted by DODGE at 2003年12月16日 21:16 in 2002.6〜10月