Date: 2002-06-11 (Tue)
今日のオススメ曲「Brooks & DunnのLucky Me, Lonely You」
先週の中頃、ウチのボスから釣りの誘いがあった。一緒に仕事ははじめて3年ほど経つが、まだ一度も一緒にバス釣りに行ったことがない。決まって誘われるのは他の釣りなのだ。別にそれがイヤだというわけではなく、かえってそっちも結構楽しい。
それで今回彼が誘ってきたのは、テナガエビ釣りだった。同業者(?)のKさんから誘われたらしい。参加メンバーは、KさんとカメラマンのOさん、ウチのボスとボクの4人。詳しい場所はよくわからないが、たぶん江戸川の下流域。現在Kさんは青魚釣りの本を作っているらしく、それの取材で江戸川を訪れた際に暇だったのでイトを垂らしてみたら、テナガエビが100尾くらい釣れたらしいのだ。しかも持って帰って食べたら最高にウマカったから、ウチらを誘ったらしい。
初のテナガ・フィッシングをするボクは、最初、やっぱり手間を取った。ただ最初は水深30〜40cmくらいのレンジでやっていても、日が暮れたり、風が出たりするとレンジがさらにシャローになることがわかってきた。アタリも取りにくい。シモリウキを使用したが、“ウキが入る”ことはない。ただ、横に静かに移動するだけ。ウキが入るアタリは、100%ハゼだった。
なんだかんだで、日が暮れてエサが付けられないくらい暗くなったころ、今回の釣行を終了することにした。優しいボスは、「これ持って帰ってヨメさんと食べなよ」と2人で釣り上げた20尾ほどのテナガを全部くれた。
家に持って帰ったボクは素揚げにするわけだが、釣ったテナガを食べるのは初挑戦だった。居酒屋で“川エビ”の素揚げを食べたことはあっても、ホンモノは初めてだった。
味的には……って感じ? 美味しいことは美味しい。ウチの奥さんは「ビールのつまみに最高!」みたいなことを言っていた(ボクは飲まないので、ダイエットコークでやりました)が、ボク的にはちょっと生臭かった。「それは川にいる魚だから仕方がない」と後日ボスも言っていた。で、最終的にはマヨネーズやらケチャップやらをかけて食べたが、今度は“まいうー”だった。ホントは塩だけがイイんだろうけど。
というわけで、今度は釣果をねらってみたいと思う。あと、近いうちに南行徳港でハゼ釣りなんてのも考えている。