2004年01月16日

大映テレビって知ってる?

Date: 2003-11-08 (Sat)

今日のオススメ曲「DEAD INFECTIONのHer Heart In Your Hands」

 映画って感動してナンボだと思うんです。感動って言っても、泣けなきゃダメ。だからいくらスター・ウォーズがいいとか、マトリックスがいいとかって言われても、泣けない映画は、特に映画館で見るに値しない。人の価値観はそれぞれに違うので、「あら、そう」で終わってしまう話だが、ホラー映画が大好きで、ゾンビにおねーちゃんが喰われているシーンを見てニヤニヤしているボクですが、動物モノとか、友情・家族愛モノの映画には滅法弱い。
 感動系の涙モン筆頭と言えば、スクール☆ウォーズしかない。スクール☆ウォーズは映画じゃなくてTVドラマだけど、これがまたいーんだよね。

  スクール☆ウォーズは当初、1984年10月6日〜1985年4月6日 全26回で放送されて、その後幾度となく再放送された。世代を越えて多くの人が観てきたわけだけど、最近では再放送もなくなり、この感動ドラマを知る子たちが減少しているとか。TVでの再放送はなくなっても、ケーブルテレビで再放送したり、DVD化されて発売されたり、今でも観ようと思えば観れる。
 2年前にDVDが全9巻で発売されて、1ヶ月に3本のペースで店頭に並んだ。全巻初回プレスを買うと特典がついてくるってことで、全巻初回プレスを予約して購入。見事「ライジングサン」のロゴ入りTシャツを入手した。

 要するに、スクール☆ウォーズをやたら好きなんですよ。あれ以来、何回DVDを観なおしたか。初放映のころの気分を味わおうと1週間に1回ずつ観て、およそ半年にわたって感動を再確認したときもあった。なんど観ても泣ける、サイコーのドラマなんですよ。

 あの時代はよかった。いいドラマが多かった。特に大映テレビ系のドラマはよかった。「不良少女とよばれて」、「ポニーテールはふり向かない」、「高校聖夫婦」、「乳姉妹」、「スチュワーデス物語」、「少女に何が起ったか」、「スタア誕生」、「ヤヌスの鏡」、「花嫁衣裳は誰が着る」、「このこ誰の子?」など名作が多い。80年代後期までが全盛期だった大映は、宮沢りえが主演した「スワンの涙」も制作。古いところでは、「噂の刑事トミーとマツ」や「赤いシリーズ」なんかも大映なんだよね。
 上記したように、大映に勢いがあったのは、90年代初頭まで。元々大映テレビは、大映制作株式会社のテレビ制作部門だったわけで、局にすれば外部のプロダクションであった。それが90年代に入って、局が制作指揮を執るトレンディードラマが台頭。大映の70〜80年代の勢いは失われた。今は単発ものを偶に制作しているが、昔のように、「どこかのチャンネルで大映のドラマがやってる」ってことはない。
 
 スクール☆ウォーズの話を書きたかったが、今日はこのへんでやめときます。

Posted by DODGE at 2004年01月16日 18:35 in 2003.9〜12月