2004年01月16日

キミは、実写版セーラームーンを見たか!?

Date: 2003-10-06 (Mon)

今日のオススメ曲「HaemorrhageのAftertaste of Putrefaction」

 CBC(中部日本放送)が東映などと共同制作し、今秋スタートする実写版「美少女戦士セーラームーン」の制作発表が7月31日に行なわれ、「まだか、まだか……」とジラされ続けてきたセーラームーン及びコスプレ及び “炉利”のみなさま、10月4日土曜日の朝7時30分からTBS系列にて放送がはじまったが、ちゃんと見たかい!? 毎朝5時半〜6時くらいに起床しているボクにとってこの時間帯はベストなんですよ。だって、ウチの奥さんは10時くらいに起きてくるから、ゆっくりとじっくりと朝から萌える内容を楽しめるワケだ。だが、ちょっと背後に気配を感じたときが最後だが……。

 さて、正式名称「美少女戦士セーラームーン」とボクとの出会いは、高校3年のときにメタル系ファンジンの製作をお手伝いしていたときに遡る。ファンジンとは、音楽雑誌の同人誌だね。「手伝って」と言われてやりはじめるが、随分経ってからそれが同人誌ってことを知って、同人誌という呼び名もそのとき覚えた。そのときの自称編集長ってのがアニヲタで、18禁同人誌をいっぱい持っていたワケよ。で、そのなかにセーラームーンのアンソロジーがあった(アンソロジーとは、実在するアニメのキャラクターを使用してエッチなことを描いてる同人誌)。つまり、ボクはホンモノより先に、アンソロジーに出会ったことになる。
 その後、セーラームーンがTVで放映されているのを聞いて、まず見てみることにした。これがまた、子供向けだから最高には面白くないんだけど、何回か見てると、引き込まれる。でも、いつの間にか、見なくなってた。

 もともと、原作のセーラームーンはコミックとして登場し、アニメ化、ミュージカル化を経て、今回の実写版に至るから、来るところまで来た気がする。

 セーラームーン(月野うさぎ)役に沢井美優、セーラーマーキュリー(水野亜美)役に浜千咲、セーラーマーズ(火野レイ)役に北川景子、セーラージュピター(木野まこと)役に安座間美優、セーラーヴィーナス(愛野美奈子)役に小松彩夏が就いている。しかもクリンベリル役で杉本彩が出演している。これら5名の女の子たちは中学2年生の女の子役を演じるわけだが、実際には15〜17歳である。
 そして彼女たちはアイドルとして売り出されていたタレントではなく、どちらかと言うと、モデル出身者なのだ。5名中4名はティーン系雑誌のモデルとして活躍し、その世代の子たちには一応、名が売れたモデルである。最近はたくさんティーン系雑誌が発行されているが、そのなかでも彼女たちは読者対象が小学生高学年から中学生くらいまでの雑誌モデルたちだ。つまり、セーラームーンを見る年齢ギリギリのラインで配役が選出され気もする。
 なかでも注目は北川景子。彼女はタレント事務所と契約しているものの、今までは目立った活動はしていない。火野レイ役には大抜擢と言っていい。

 視聴者層はやはり幼児から中学生……高校生は見ないだろう……と思う。が、20歳代後半から30歳過ぎのアニヲタは必見である。もっと若い世代も楽しめるだろうが、はっきり言って、あのマイクロミニのスカートからスラッと伸びる長く細い足には、もう、ハーハーですよ、絶対に! セーラームーン属性でなくとも見逃せない作品です。一応、13回放送予定なので、初回の逃した人は残り全部を見るべし。

http://sailormoon.channel.or.jp/
http://hicbc.com/tv/sailormoon/main.htm
http://www.toei.co.jp/tv/sailormoon/index.asp

Posted by DODGE at 2004年01月16日 18:25 in 2003.9〜12月