U.S.OPENが開催されるレイク・ミードはあのグランドキャニオンの下流域にあたる。周囲を砂漠に囲まれた独特の景色や、全米最大規模のダムであるフーバーダムを見物するため、全米はおろか世界中から観光客が集まる。この観光客たちの滞在地となるのが、ギャンブルとショービジネスの町ラスベガスである。
ラスベガスは、まさに娯楽の街だ。ギャンブルがキライな人でも、テレビゲーム感覚でつい挑戦したくなる雰囲気を持っている。また、街自体が観光で成立しているため、ショッピングモールやレストラン、小規模の遊園地やエンターテイメントが多い。 |
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有名ブランドが軒を並べ、世界的に名の知られたミュージシャンたちのライブも、毎日のように行われているのだ。
海外旅行の経験がない人は、「アメリカは危ないところじゃなのか!?」と思う人もいるだろう。だが、ラスベガス市街はアメリカ国内でももっとも安全な町だといえる。なにしろ観光が第一の産業なので、治安の維持には余念がないのだ。ネオンが光り輝く町中では自転車に跨がった警官たちが常にパトロールしているし、なにより真夜中でも人通りが絶えない。そういう意味では、バスフィッシングだけを楽しむにはもったいない場所といえるかもしれない……。 |
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