【岐阜県】外来種問題に理解を深めてもらおうと、各務原市川島笠田町の県世界淡水魚園水族館「アクア・トトぎふ」は、アフリカ・ヴィクトリア湖の貴重な生態系を破壊したことで知られる淡水魚ナイルパーチを展示している。
全文表示 "肉食魚のナイルパーチ展示 各務原のアクア・トトぎふ" 「伊豆沼・内沼の四季」特別企画写真展が23日、登米市サンクチュアリセンターで始まった。91年以来の「伊豆沼・内沼自然フォトコンテスト」の最優秀作など65点を一堂に展示している。
生きものをはぐくむ田んぼの役割や農業の新しい在り方を考える「生きものと水土里のシンポジウム」が3日、大津市におの浜1丁目のピアザ淡海で開かれ、俳優の柳生博さんの講演や、嘉田由紀子滋賀県知事らによるパネル討論などがあった。
◇協会加盟52園館で
希少淡水魚を通して自然環境保護を訴える展示「いま、日本の淡水魚があぶない!」が、かごしま水族館で開かれており、絶滅の危機にあるヒナモロコなどが展示されている。1月8日まで。
仙台市青葉区のNPO法人「環境保全米ネットーワーク」に加わる県内の農業者ら約40人が25日、大崎市で交流会を開き、今年の稲作の取り組みを総括した。参加者の多くが「5月初めの連休時でなく、同月下旬に田植えし8月15日より遅い出穂を目標にした」などと、良質米づくりの核心を披露した。遅い田植えは高温障害を避け、病害虫に強く、しっかり登熟する基本だという。
全文表示 "環境保全米ネットーワーク:いいコメ作りとバス退治 大崎でシンポジウム/宮城"毎年恒例の国際フィッシングショーが、2007年2月9〜11日(9日のみ10〜14時はマスコミとバイヤーのみ入場可能で、一般公開は14時から)に開催される。会場は神奈川県横浜市みなとみらいのパシフィコ横浜展示ホールで、入場券は当日1200円、前売り1000円(中学生以下は無料)。前売り券は全国の釣用品店店舗、またはチケットぴあ、ローソンで発売されている。釣り関連メーカーなどのブース展示や有名アングラーのセミナーはもちろん、フィッシングショーでしか購入できないノベルティーグッズ販売や本場直送の新鮮な魚を食べたり買ったりできる「新鮮!お魚グルメパーク」など、さまざまな企画が目白押し。マス釣り体験や金魚すくいなど、子供を対象とした「お魚ふれあい王国」や大抽選会など、家族で楽しめるショーとなっている。詳しいイベント内容や会場へのアクセス、チケット情報などは下記の公式ウェブサイトにて。
わき水を守って淡水魚の生態系を守ることを考える「第2回淡水魚保全シンポジウム」(淡水魚保全研究会主催、環境省など後援)が18日、遊佐町中央公民館に、研究会員・一般約450人が参加して開かれ、会員の秋篠宮さまも出席された。
野生生物との共生を考えるシンポジウムが19日午後1時半から、滋賀県草津市下物町の滋賀県立琵琶湖博物館で開かれる。地域固有の動植物の保全の在り方について専門家が意見を交わす。先着200人で参加者を募っている。
【長野県】「ニジマス学習」を学校活動の柱にしている阿智村の阿智第三小学校の児童たちが卵からの育成に初めて取り組むことになり15日、県水産試験場諏訪支場から卵を受け取った。
全文表示 "ニジマスの卵、大きく育てます 阿智第三小児童が受け取る" ◇「全国豊かな海づくり大会」プレイベント−−大津
来秋滋賀で開催する「第27回全国豊かな海づくり大会」のプレイベント「湖(うみ)づくりフォーラム 人と森と湖と〜かけがえのない生態系を未来に〜」が12日、大津市のびわ湖ホールであり、パネル討論や稚魚の放流などが行われた。
江戸時代の絵図や地図を通して琵琶湖や瀬田川の土木事業の歴史を伝える企画展「琵琶湖の古絵図展」が、大津市黒津4丁目のアクア琵琶で開かれている。初めて実測に基づく日本地図を作った伊能忠敬の琵琶湖周辺図や、明治時代の瀬田川流域の砂防工事の史料が展示されている。
京都新聞滋賀本社主催の「湖灯塾」(滋賀中央信用金庫協賛)が11日、近江八幡市出町の京都新聞八幡支局2階の湖灯ホールで開かれた。100回目の今回は、大津市在住の米国人画家ブライアン・ウィリアムズさん(56)が「景観が美しければ、環境は正常−湖国を見つめて22年」と題して、自然保護と環境再生への取り組みの重要性について語った。
ウィリアムズさんは、世界1周の旅で訪れた日本に魅せられ、1972年から日本に定住。84年から大津に住み、琵琶湖をはじめ日本国内、世界30カ国の景観を描き続けている。