2006年11月19日

ベン・マツブが優勝、Elite Seriesへ返り咲き/BASS Wildcard:最終日

06basswild03.jpg フロリダ州ハリスチェイン・オブ・レイクスで開催されているBASS Wildcardはトーナメントの全日程が終了。前日首位に立っていたベン・マツブが13Lb11ozのグッドウエイトをマークし、トータルウエイトを40Lb15ozにまで伸ばした。この結果、マツブは2位に7Lb近い差をつけて堂々の優勝、来期のElite Series出場権を獲得した。マツブは3日間を通じてレイク・ユースティスのシャローにあるベジテーションエリアに絞り、ラッキークラフトRC2.5とテキサスリグのゲーリーヤマモトカットテールワームをメインに使用したという。マツブのほか、ジム・マーレイ、ブライアン・ハドギンス、マーティー・ロビンソン、マット・アメデオ、マーク・ロジャース、ジミー・メーソン、ケン・ブロデュアー、ジェームス・ケネディ、ブライアン・ウィルホルトが来期Elite Seriesへの参戦権を獲得した。

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2006年11月18日

マツブ、首位で最終日へ/BASS Wildcard:2日め

06basswiild02.jpg フロリダ州ハリスチェイン・オブ・レイクスで開催されているBASS Wildcardはトーナメント2日めが終了。この日、12Lb2ozをウエイインして首位に立ったのは日系アングラーのベン・マツブ。ラッキークラフトのRC2.5およびテキサスリグのゲーリーヤマモトカットテールワームをメインに使ったというマツブは、シャローのベジテーションエリアを攻略。「大きなチャンスを目の前にして、非常にいい気分だ。昨日も今日も、余裕をもった釣りができている。明日のために魚をセーブできているしね」と、明日の最終日に向けて自信をのぞかせた。この日、ウエイイン会場を沸かせたのはベテランのガイ・エーカー。エーカーは初日ノーフィッシュながらこの日15Lb8ozというトップウエイトをマークし、一気に16位に浮上している。

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2006年11月17日

ハドギンスが初日をリード/BASS Wildcard:初日

06basswild01.jpg BASSではすでにElite Seriesの全日程を終えているが、来シーズンの出場権を賭けたWildcardがフロリダ州ハリスチェイン・オブ・レイクスで開幕した。このトーナメントはElite SeriesおよびNorthern、Southernの各TOUR戦において来期のElite Series出場権を逃したアングラーを対象とした「敗者復活戦」とも呼べるトーナメント。上位10名に来期のElite Series出場権が与えられるほか、優勝者には来期のエントリーフィー(5万5000ドル)とフルリグのトライトンボートが贈られる。まさにサバイバル戦ともいえるこの大会で初日をリードしたのは、17Lb3ozをウエイインしたブライアン・ハドキンス。トップウォーターベイトとテキサスリグのソフトベイトをメインに使用したというハドキンスは、2位のベン・マツブに2Lb1oz差をつけている。

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2006年10月29日

ホイト、1oz差でダッドリーをかわす/BASSノーザンツアー第5戦:最終日

06bassntour0503.jpg バージニア州スミスマウンテン・レイクで開催されていたBASS CITGOバスマスター・ノーザンツアーは、トーナメント全日程を終了。前日首位に立っていたロバート・ホイトJr.、そして2004年のBASSオープン戦でこの湖を制しているデビッド・ダッドリーの2名に注目が集まっていたが、結果はドラマチックなものだった。なんと、ホイトがわずか1oz差でダッドリーをおさえ、メジャートーナメントにおける初優勝を飾ったのだ。トーナメント終盤までリミットを揃えられなかったホイトを救ったのは、同大会に出場していた父親だったという。「4尾しか持っていなくてナーバスになっていたが、父のスポットで最後のキーパーをキャッチすることができた。いつも父は私に手を差し伸べてくれる存在なんだ」と語った。現在大学生のホイトは卒業後はプロゴルファーになることが目標だが、今回の優勝でプロアングラーも悪くないと思ったという。「今は釣りかゴルフか決められないけど、まずは学校に戻って友達と盛大な優勝パーティーをするよ」と、若者らしいコメントを残した。なお、桐山孝太郎さんは6位でフィニッシュしている。

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2006年10月28日

ローカルプロのホイトがリード/BASSノーザンツアー第5戦:2日め

06bassntour0502.jpg バージニア州スミスマウンテン・レイクで開催されているBASS CITGOバスマスター・ノーザンツアーはトーナメント2日めを終了。この日は未明から雨に見舞われ、寒い1日となった。トーナメントリーダーはローカルのスペシャリスト、ロバート・ホイトJr.。この日14Lb7ozを持ち込んだホイトは、トータルウエイトを27Lb1ozとして首位に立った。注目すべきは、2位にポジションアップしたデビッド・ダッドリー。この日14Lb12ozというグッドウエイトをウエイインしたダッドリーは、2004年にスミスマウンテンで開催されたノーザンツアーでも優勝を飾っている。なお、3位にはケビン・ロング、4位にはベテランのウー・デイビスがつけている。前日4位につけていた桐山孝太郎さんはこの日4尾で6Lb14ozとウエイトを伸ばせず7位へとやや後退。ただし、全体的にウエイトが低迷しているため、最終日での巻き返しに期待したいところだ。

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2006年10月27日

ディローが首位、桐山さんが4位に/BASSノーザンツアー第5戦:初日

06bassntour0501.jpg 全5戦で競われるBASS CITGOバスマスター・ノーザンツアーは、いよいよ今期最終戦となる第5戦を迎えた。最終戦の舞台はバージニア州スミスマウンテン・レイク。トーナメントレイクとしては歴史が浅く、初のメジャー大会が開催されたのは2004年10月に開催されたBASSノーザンツアー第3戦。BASSトーナメントとしては、今回が2度めの開催ということになる。トーナメント初日をリードしたのは15Lb10ozをマークしたクリス・ディロー。プラクティスではあまりいい感触を得ていたかったというが、広範囲に散っているバスをラバージグでキャッチしたと語った。2位にはケニー・レイノルズ、3位にはアート・ファーガソンがつけている。この日、会場を沸かせたのは7Lb15ozの最大魚を持ち込んだ桐山孝太郎さん。このキッカーフィッシュを含め、4尾でのウエイインながらトータルウエイトを12Lb13ozとして4位につけている。タフコンディションに強い桐山さんだけに、上位入賞に期待したいところだ。

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Posted by jun at 18:59

2006年10月08日

バーロッグが危なげなく逃げ切り/BASSノーザンツアー第4戦:最終日

bassntour0403.jpg オハイオ州レイク・エリーで開催されていたBASS CITGOバスマスター・ノーザンツアー第4戦は全日程を終了。ラフウォーターによって2日めがキャンセルとなったため、初日とこの日の2日間のトータルウエイトで順位が決定することになった。結果的に優勝を飾ったのは、初日から2位に8Lb以上の差をつけていたジョー・バーロッグ。この日はリミットを達成できず4尾でのウエイインだったが、彼を脅かす者は皆無だった。バーロッグは初日のパターンをトレースしたが、この日はミスフィッシュもありウエイトを伸ばせなかったと語った。初日、最終日ともにメインスポットはディープに点在する6ヵ所のロックパイルで、ベイトはバークレイGulp!の4inミノーワーム。カラーはグリーンパンプキン、リグはダウンショットで水深28〜32ftを攻めたという。なお、桐山孝太郎さんは初日ノーウエイトだったものの、この日は6Lb9ozをウエイインして60位となっている。

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Posted by jun at 22:59

2006年10月07日

悪天候により2日めがキャンセルに/BASSノーザンツアー第4戦:2日め

 オハイオ州レイク・エリーで開催されているBASS CITGOバスマスター・ノーザンツアー第4戦。この日は大会2日めが開催される予定になっていたが、強風によるラフウォーターのためキャンセルとなった。前日も湖上はかなり荒れていたが、この日は前日を上回る悪天候ということでキャンセルの決定が下された。ツアー戦は2日めの上位50名が最終日となる3日めに進出するフォーマットだが、今回は参加アングラー全員によって3日めが競技され、初日と最終日の2日間のトータルウエイトで順位が決定する。

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2006年10月06日

荒天の中、バーロッグがビッグリードを築く/BASSノーザンツアー第4戦:初日

06bassntour04_2.jpg 第4戦を迎えたBASS CITGOバスマスター・ノーザンツアーのトーナエントウォーターは、北米五大湖のひとつレイク・エリー。強風が吹くと海のように荒れる湖だが、トーナメント初日のこの日は朝から強い風に見舞われた。このラフウォーターによってほとんどのアングラーが比較的近いエリアで釣りを展開する中、リスクを承知でロングドライブを行なったのがジョー・バーロッグ。「これまででもっともタフだった」と語ったバーロッグは、なんと2位のポール・ノーチェルに8Lb以上の差をつける23Lb12ozをウエイイン。レイク中央にあるカナダとの国境付近までボートを走らせたバーロッグは、秋に入り、冬を意識してディープに落ちたバスを攻略。水深28〜32ftのロックパイルをダウンショットリグで攻めたと語った。なお、日本人アングラーとして唯一参戦している桐山孝太郎さんはノーフィッシュで初日を終えている。

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Posted by jun at 16:30

2006年09月18日

フェアクロスが初優勝を飾る/BASS Eliteシリーズ第11戦:最終日

06elite1104.jpg ミズーリ州テーブルロック・レイクで開催されているBASS CITGOバスマスターElite第11戦は全日程が終了。相変わらずのタフコンディションの中、前日に首位に立っていたトッド・フェアクロスが11Lb4ozをウエイイン、唯一トータルウエイトを50Lb台にのせてBASS戦における初優勝を飾った。5inスリムヤマセンコー(カラーはグリーンパンプキン)のダウンショットリグをメインに使ったフェアクロスは水深30〜35ftのブレイクを攻略。ブレイクに沈んでいるブラッシュパイルやツリーといった障害物周辺を攻めて4日間を通じてリミットを達成した。なお、4日間すべてリミットメイクに成功したアングラーはフェアクロスとエドウィン・エバースのわずか2名という厳しい状況だった。このトーナメントがElite Seriesは最終戦となったが、AOYはマイケル・アイコネリが獲得した。

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Posted by jun at 11:27

2006年09月17日

トッド・フェアクロスが首位でファイナルへ/BASS Eliteシリーズ第11戦:3日め

06elite1103.jpg ミズーリ州テーブルロック・レイクで開催されているBASS CITGOバスマスターElite第11戦は3日めを終了し、明日のファイナルに進出する上位12名が決定した。タフコンディションは相変わらずで、この日リミットメイクに成功したのは50名中わずか5名。この中の1人、トッド・フェアクロスが14Lb14ozというトップウエイトをマークして首位に立った。「最初のスポットで2尾、次のスポットで2尾、その次のスポットで2尾。朝8時半にはリミットを揃えていたんだ。今日のキーはシャッドのいるスポットを見つけられたことが大きいと思う」と興奮気味に語った。フェアクロスと2位のエドウィン・エバースとの差は4Lb。この状況での4Lb差は非常に有利だといえるだろう。日本人アングラーでは桐山孝太郎さんが大きく順位を上げたものの17位、大森貴洋さんが20位、清水盛三さんが34位で大会を終えている。

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Posted by jun at 12:25

2006年09月16日

ルーキーアングラー、ローウェンがリードを奪う/BASS Eliteシリーズ第11戦:2日め

06elite1102.jpg ミズーリ州テーブルロック・レイクで開催されているBASS CITGOバスマスターElite第11戦は2日めを終了し、3日めに進出する上位50名が決定した。前日同様フィールドはタフコンディションで、初日、2日めともにリミットを揃えたアングラーはわずか5名。前日首位につけていたスキート・リースは3尾で7Lb8ozとウエイトを伸ばせず4位に後退することになった。厳しい状況の中、首位に立ったのはルーキーアングラーのビル・ローウェン。以下、トッド・フェアクロス、ウィリアム・スミス・ジュニアと続いている。日本人アングラーでは大森貴洋さんが14位タイにつけたほか、桐山孝太郎さんが31位、清水盛三さんが38位で3日めに進出。宮崎友輔さんは81位に順位を下げ、この日で大会を終えることになった。

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Posted by jun at 14:35

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