2006年11月19日

ホーンクが逃げ切って優勝を飾る/FLW SERIES第5戦:最終日

06flwseries0504.jpg アラバマ州ルイス・スミス・レイク開催されているFLW SERIES第5戦は10名で競われたファイナルを終了。この日、10名のアングラー中リミットを達成したのは3名。この中の1人は、前日まで首位に立っていたショーン・ホーンクだった。ホーンクのウエイトは9Lb11ozでこの日4番手となるものだったが、前日までのアドバンテージを生かして見事に逃げ切って優勝を果たした。ホーンクにとって、この優勝はメジャーと呼べるトーナメントにおける初優勝だった。「今日は私にとって実に特別な日だった。釣りのアジャストメントもベストなタイミングで行なうことができたと思う。最高だよ」と語ったホーンクは初日と1日めはバズベイトとラッキークラフトのBDS1をメインに使用。3日めにさまざまなパターンを試した結果、最終日はフィネスパターンに辿り着いたという。天候の変化に見事にアジャストできたことが、今回の優勝に結びついたといえるだろう。

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Posted by jun at 18:07

2006年11月18日

ホーンク、首位で最終日へ/FLW SERIES第5戦:3日め

06flwseries0503.jpg アラバマ州ルイス・スミス・レイク開催されているFLW SERIES第5戦はトーナメント3日めを終了、最終日に進出する上位10名が決定した。霧によって80分ほどスタートがディレイとなったこの日も、タフコンディションは相変わらず。前日首位のショーン・ホーンクは2尾で4Lb12ozとスモールウエイトながら、全体的にウエイトが低迷したこともあり、かろうじて首位を守っている。また、この日13Lb14ozのトップウエイトを持ち込んだデビッド・フリッツが2位に浮上。タフコンディションの混戦状態ということで、優勝の行方はまったく分からない状況だといえるだろう。このほか、ゲーリー・ヤマモト、ジェフ・シェルトン、ジェラルド・スインドル、ラスティ・セルースキー、ジム・モイノー、マット・ヘレン、キース・モンソン、クレイグ・パワーズが明日の最終日へと進出。大森貴洋さんは15位、成田紀明さんは41位、深江真一さんは92位、臼井智浩さんは115位で大会を終えている。

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2006年11月17日

ホーンクが首位に浮上/FLW SERIES第5戦:2日め

06flwseries0502.jpg アラバマ州ルイス・スミス・レイク開催されているFLW SERIES第5戦はトーナメント2日めを終了。トーナメントォーターは前日同様のタフコンディションに見舞われており、プロ部門におけるこの日のリミットメイカーは6名。初日、2日めの両方でリミットを達成したアングラーはゼロというシビアな状況となった。ウエイト差が小さく上位陣が大きく入れ替わる中、首位に立ったのはこの日13Lb10ozを持ち込んだショーン・ホーンク。この日のトップウエイト、16Lbをマークしたラスティ・セルースキーが2位に浮上している。なお、大森貴洋さんはこの日3尾のウエイインながら9Lb8lbを持ち込んで12位にジャンプアップを果たした。このほか、臼井智浩さんが87位、この日ノーフィッシュに終わった成田紀明さんが106位へと後退。深江真一さんが113位となっている。

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2006年11月16日

混戦状態の中、マティスが首位に/FLW SERIES第5戦:初日

09flwseries0501.jpg 今シーズンのFLW SERIES最終戦となる第5戦が、アラバマ州ルイス・スミス・レイクでキックオフを迎えた。FLW SERIESはFLW TOURの下位に位置するカテゴリーながら、すでにTOURが全日程を終了したこともあり、多くのビッグネームが参戦。フィールドはすでに冬を思わせる寒さに見舞われ、なおかつプロアマ合わせて374名という参加人数によるプレッシャーのためかタフコンディション。プロ部門で5尾のリミットメイクに成功したのはわずか7名に留まった。初日のトップウエイトをマークしたのはブライアン・マティス。ウエイトは11Lb3ozと、ローウエイトの勝負となった。わずか1oz差でマティスを追うのは、日本でもお馴染みのゲーリー・ヤマモト。ルイス・スミスは比較的クリアな水質のリザーバーで、ヤマモトは「昔西海岸でやっていた古い釣りがよかった。なにしろ使っていたのは25年前のフラグラブ(現在のタイプとはボディーシェイプが異なる)で、アンティークのようなものだよ」と会場を笑わせた。なお、大森貴洋さんが39位タイ、成田紀明さんが44位、臼井智浩さんが117位タイにつけており、深江真一さんはノーウエイトとなっている。

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2006年11月05日

リッキー・スコットが栄冠を手中に/ストレーンチャンピオンップ:最終日

06strenchamp04.jpg アラバマ州ウィーラー・レイクで開催されたストレーンチャンピオンシップは、トーナメントの全日程が終了。前日、2位に約6Lbのビッグリードを築いていたリッキー・スコットは、この日リミットを達成できず4尾でのウエイイン。ウエイトは7Lb6ozと平凡なものだったが、悠々と逃げ切って優勝を飾った。「ここまでのパターンが外れてしまい、今日は新しいスポットを開拓しなくてはならなかった。前日に大差をつけたものの、4尾では勝てないかもしれないと思っていたんだ」と語ったスコットのメインベイトはスピナーベイト。使用していたのは、このレイクに生息する大型のギザードシャッドをイメージして自作したという。3/8ozのモデルは大型で白いウイローリーフブレードをダブルで装着し、スカートもホワイトでヘッドが赤。このほかに大型のハンマードブレードを装着した1ozのモデルも使ったという。スポット選びのキーは風が当たるバンクとベイトフィッシュだったと語った。2位にはJT・ケニー、3位にはデイブ・ラフィーブルが入賞している。

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2006年11月04日

リッキー・スコットがビッグリード/ストレーンチャンピオンップ:3日め

06strenchamp03.jpg アラバマ州ウィーラー・レイクで開催されているストレーンチャンピオンシップは予選を通過した上位10名によるトーナメント3日めを終了。ウエイトをゼロに戻したこの日は、増水気味だった初日、コールドフロントに見舞われた2日めに引き続きフィールドコンディションが激変。一晩で2ftもの減水という、新たなる状況と対峙することとなった。日替わりともいえるコンデョションに対応することは難しく、初日19Lb4ozというビッグウエイトを叩き出したサム・バースは、なんとこの日ノーウエイト。16Lb2ozというトップウエイトをマークしたのは、日々スポットを変更して状況にアジャストしたというリッキー・スコット。ただしベーシックなパターンは変わっておらず、それは濁りの境目をホワイトブレードのスピナーベイトで攻めるというもの。「今日は大きなヨットの引き波が濁りとの境目を作っていて、そこがいいスポットになった」と語っている。スコットはこのウエイトで2位のJT・ケニーに6Lb近いビッグリードを築いたが、このまま逃げ切れるかどうかに注目したい。

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Posted by jun at 19:48

2006年11月03日

混戦状態の中、3日めに進出する10名が決定/ストレーンチャンピオンップ:2日め

06strenchamp02.jpg アラバマ州ウィーラー・レイクで開催されているストレーンチャンピオンシップは大会2日めを終了、3日めに進出する上位10名が決定した。この日はコールドフロントの通過によりフィールドは荒れもよう。北東からの冷たい強風により気温が一気に下がり、レイクには強い濁りが発生した。このため多くのアングラーが戦略の変更を余儀なくされた。前日首位につけていたサム・バースもこの日は水温低下と濁りのためスポットを変更。風を避けられるクリークへと向かったが、多くのボートが集結しており釣りにならなかったという。バースはこの日2尾で4Lb8ozに終わったものの、前日のアドバンテージが功を奏して首位で予選を通過。このほか、ボビー・レイン、リッキー・スコット、デイブ・ラフィーブル、マーク・シェパード、オット・デフォー、ジェイソン・ボロフカ、ステイシー・キング、タン・リー、JT・ケニーが3日めに駒を進めている。なお、3日めはウエイトをゼロに戻して競われる。

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Posted by jun at 17:35

2006年11月02日

サム・バースが初日をリード/ストレーンチャンピオンップ:初日

06strenchamp01.jpg ストレーンシリーズの総決算となる、ストレーンチャンピオンシップが初日を迎えた。ストレーンシリーズにはサウスイースト、ノースイースト、セントラル、ミッドウエスト、ウエスタンという5つのディビジョンがあり、このチャンピオンシップには各ディビジョンの年間成績上位40名ずつがクオリファイされる。トーナメントウォーターはアラバマ州ウィーラー・レイク。バスマスタークラシックをはじめ、数々のメジャー大会が開催されているリザーバーだ。初日となるこの日、トップウエイトとなる19Lb4ozをウエイインしたのはサム・バース。アラバマ在住のアングラーだけに地の利を生かしたと思われがちだが、意外にもウィーラーでの経験はあまりないという。「家はレイク・ガンターズビルの近所だから、わざわざここまで来ないんだよ」と会場を笑わせたが、この日の釣り方はガンターズビルでよくやっている方法だったという。その方法とは、トップウォーター。詳細は明かしていないものの、ディケーター・フラットと呼ばれるエリアのベジテーションでリミットを揃えたと語った。このビッグウエイトで、バースは2位のボビー・レインに3Lbの大差をつけている。

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Posted by jun at 16:23

2006年10月15日

ディオン・ヒブドンが堂々の逃げ切り/FLW シリーズ第4戦:最終日

06flwseries0404.jpg ミズーリ州レイク・オブ・ジ・オザークスで開催されているWal-Mart FLWシリーズ第4戦は大会4日めとなるファイナルを終了。大会4日めにしてようやく風がおさまり、この日は穏やかな天候のもとでのトーナメントとなった。3日めの上位10名で競われたこの日の主役は、前日まで首位を走っていたディオン・ヒブドンだった。「風がおさまったので、思うような釣りができた」と語ったヒブドンは、この日のトップウエイトとなる19Lb9ozをウエイインして文句なしの優勝。「魚もたくさん釣ったし、楽しい1日だったよ」と余裕のコメントを残した。ヒブドンのメインパターンは水深20〜35ftにあるディープレッジでのラバージギング。ラッキーストライク製の1ozフットボールジグにギドバグをトレーラーとして使用。ラインはシーガーの15Lbだったという。なお、父ギドもこの日17Lbをウエイインして4位に浮上。見事な父子入賞を果たしている。

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Posted by jun at 19:46

2006年10月14日

ヒブドン、依然トップに君臨/FLW シリーズ第4戦:3日め

06flwseries0403.jpg ミズーリ州レイク・オブ・ジ・オザークスで開催されているWal-Mart FLWシリーズ第4戦は大会3日めを終了、最終日へと進出する上位10名が決定した。この日も前日同様の強風に見舞われ、全体的にウエイトは伸び悩んだ。前日首位に立ったディオン・ヒブドンは14Lb4ozとウエイトを落としたものの、手堅く首位をキープ。2位には前日19Lb9ozというビッグウエイトを持ち込んだスティーブ・ケネディ、3位にはラリー・ニクソンがつけている。以下、デイブ・ラフィーブル、アンディ・モーガン、クラーク・ウェンドラント、トロイ・アーキンス、ギド・ヒブドン、マット・ヘレン、マーティー・シスクが最終日への進出を決めた。前日8位につけていた大森貴洋さんはこの日4Lb14ozとスコアを崩し21位でフィニッシュ。なお、深江真一さんは20位へと順位を上げた。臼井智弘さんも順位を上げたものの、116位で大会を終えている。

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2006年10月13日

ディオン・ヒブドンが首位に/FLW シリーズ第4戦:2日め

06flwseries0402.jpg ミズーリ州レイク・オブ・ジ・オザークスで開催されているWal-Mart FLWシリーズ第4戦は大会2日めを終了。この日は快晴に恵まれたものの、フィールドは前日から引き続いての強風に見舞われた。気圧が上がったためか前日とは状況が変わったようで、多くのアングラーが苦戦を強いられていたようだ。前日首位に立ったデイブ・ラフィーブルもその1人で、この日は13Lb1ozと大きくスコアを崩し2位に後退。替わって首位に立ったのは、このオザークを故郷とするディオン・ヒブドンだった。この日は16Lb2ozというウエイトながら、全体的にウエイトが低迷したこともありラフィーブルに2Lb8oz差をつけての暫定首位。父ギドからのアドバイスが大きなヒントになったと語った。なお、日本人アングラーでは4位発進と期待された大森貴洋はウエイトを伸ばすことができず8位へとやや後退した。深江真一はウエイトを伸ばして26位へとジャンプアップ。臼井智浩もウエイトを伸ばし、154位へと順位を上げている。

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Posted by jun at 19:22

2006年10月12日

ラフィーブルが首位、大森さんは4位発進/FLW シリーズ第4戦:初日

06flwseries0401.jpg Wal-Mart FLWシリーズ第4戦の舞台はミズーリ州のレイク・オブ・ジ・オザークス。これまでに数々のメジャートーナメントが開催されているオザークは、大森貴洋がBASS戦で初優勝を飾ったフィールドでもある。穏やかな天候に恵まれていたプラクティスデイから一転し、この日はコールドフロントの影響で気温が低く、強風に見舞われた。多くのアングラーが戦略の変更を余儀なくされる中、見事にアジャストして22Lb2ozというビッグウエイトをゲインしたのはデイブ・ラフィーブル。11時まではノーフィッシュだったものの、その後「プラクティスをやり直した」とパターンを変更し、見事にトップウエイトをマークした。以下、2位にディオン・ヒブドン、3位にアンディー・モーガンがつけている。なお、テキサス在住ながらオザークを得意としている大森貴洋さんが17Lb3ozで4位と好発進。このほか、深江真一さんが65位タイ、臼井智浩さんが175位につけている。

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Posted by jun at 19:13

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