2003/10/1
BASS第34回バスマスター・クラシック
日程、開催地、開催湖決定


 FLWがFLWツアー・チャンピオンシップの日程を7月下旬に変更したことで揺れた CITGO Bassmaster Classic presented by Busch Beer第34回大会の日程調整問題で、BASSのVP兼GMのディーン・ケッセルは「クラシックの日程を今さら変更するのは不可能」と語っていたが、30日の夜、BASSは2004年度クラシックの日程と開催地、開催湖が正式決定したことを発表した。
 日程は7月30日〜8月1日。開催湖はレイク・ワイリー(Lake Wylie)で、ノース・キャロライナ州シャーロットがホストタウンを務める。
 BASSがレイク・ワイリーで大会を開催するのは、1982年のインビテーショナル戦以来。レイク自体はノース・キャロライナ州とサウス・キャロライナ州の州境に位置する。また、ノース・キャロライナ州でクラシックが開催されるのは、これで5回めとなる(1975年、1994、1995、1998)。


FLW、チャンピオンシップの日程再変更の予定を発表

 BASS第34回バスマスター・クラシックの日程が発表された翌10月1日、FLW OutdoorsはFLWチャンピオンシップの日程を再変更すると伝えた。ソースによると、FLWはアラバマ州観光局と連絡を取り合い、日程(7月28〜31日)を決定したのだが、実はその前後はレイクの使用がすでに埋まっていたため、あれ意外のオプションがなかったと言われている。今後、どのような調整方法で日程を再変更してくるのかに注目が集まる。
 1度めの日程変更が発表され、多くのツアープロがFLWに不信感を懐いた。そのひとりがゲーリー・クラインなのだが、彼はすでに来季FLWツアーのエントリー・フィーのディポジットを支払っていたが、「来季出場を見送る」ということでディポジットの返金を求め、すでに出場者リストからも外れたという。
 現状ではいまだ新日程をアラバマ州観光局と調整中で、その発表の予定も語られていない。しかし、開催湖はいままでと同じようにアラバマ州レイク・ローガン・マーチンに固定されているようだ。