2002/9/22
Bassmaster Southern Open第1戦
最終日:ウェルク初優勝


 
ダニエル・ウェルクは最終日、3日間のウェイトの中ではもっとも軽量の4尾で4ポンドを持ち込んだ。彼自身、そのウエイトからもナーバスになった部分はあっただろうが、実際には、彼はたった4オンスを持ち込めば勝てるほどのリードを持っていたのだった。
 ウェルクは最終日にトータルを33.2lbとし、2位のトッド・オーテンのウエイト(29.5lb)がアナウンスされると同時に優勝が決定した。
 優勝インタビューでは、「本当にドリーム・カム・トゥルーだよ。これが私の分岐点となってくれると信じたい」と語った。
 彼がメインに使用したルアーは、バズベイトとZoom社のフィネスワームをモジョ・スタイルでリグしたものだったという。
 同大会でのレイク・マウリーは、例外なほどスティンジーで多数のアングラーを苦しめたが、「私はオハイオ・リバーの近くに住んでいるから、このコンディションには慣れている」とウェルクは言った。
 
 2位入賞を果たしたトッド・オーテンは、5年前からB.A.S.S.の大会に参戦する36歳の選手で、最終日は14 位のポジションからスタートした。オーテンは「実際、この大会では入賞圏内に入れると思わなかったから、驚いている」と語った。彼が使用したのは、ホグ・コーラーの6inをテキサスリグにしたものだとか。
 
 他の上位入賞者は、3位ウェイン・ジェフコート、4位デイビー・ハイト、5位スコット・マーチン。今シーズンからB.A.S.S.にも参戦しているウェスリー・ストレイダーは初参戦で7位につけた。