2002/5/25
トップ10には、地元プロが6名
タフな状況を制する

 グレッグ・カーペンターは、2日め15ポンド24オンスをウエイインし、トータル21.54ポンドでフィニッシュ。最終日に向け暫定1位で折り返した。また、カーペンターを含め6名のトップ10アングラーは、地元アーカンソー州出身で構成されることとなった。
 昨日2位で、2日め8位で最終日に残ったマーク・デイビスは、「昨日は結構簡単にバスを釣ることができたけど、今日はそうはいかなかった。これだけタフな状況が続くのは、やはりLMBVの影響が強い」という。彼は、15年間に渡って同湖でガイドをしたきた経験があるというが、これだけフィールド・コンディションが変わってしまうのは、バスウイルスの影響以外に考えられないという。
 キース・グリーンは、2つのサブマージド・ハンプでパターンを組んでいたようだ。「ここには、スポッツとラージが回遊してくる」と語る。このスポットは、あらかじめ父親であるリッキー・グリーン(←懐かしい!)から聞いていたらしい。「ハンプは、水面から3〜5ftのところにあるが、私がポジショニングしていたところは、60ftあった」と言う。
 
 アーロン・マーテンスは、「プラクティスでいいリップレス・クランクのパターンを見つけていた。でも大会中は、タフだったよ」と答えている。彼が使用したのは、Megabass社のVibration-X 5/8ozをスローロールで25ftのレンジを釣ったらしい。また、リミットは意外に簡単に取れたらしく、ロボワームを使用したドロップショットリグで釣り上げた。

最終日に残るトップ10アングラー:
1. Greg Carpenter……21.54
2. Keith Green……20.99
3. Doug Garrett ……18.96
4. Aaron Martens……18.05
5. Clark Wendlandt……17.18
6. Gary Klein……17.12
7. Stephen Browning……17.10
8. Mark Davis……16.71
9. George Cochran……16.12
10. Greg Hackney……15.95