2002/5/11
Bassmaster Tour最終戦
3日め:デイビー・ハイトの年間優勝が決定


 
Bassmaster Tour第6戦3日めが終了した。3日めで一応は参戦選手全員での競技が終わり、4日め(最終日)には、3日めの順位でトップ10名だけが競技する。3日め、トップに出たのは、ロン・シャフィールド。2位にダン・モアヘッド、3位にランディー・ブローキャットがつぃているが、この日、それ以上のビッグニュースが起こった。2001-2002年度シリーズのアングラー・オブ・ザ・イヤー(AOY)が決定したのだ。この栄冠に輝いたのは、デイビー・ハイトである。
 「AOYをもう1回取りたいとずっと思っていたよ」と語ったハイト。「
1度めのAOYを奪取したあとには、『あれはまぐれだ』といわれたこともあるが、2度以上それを獲得できたということは、私もアングラーとしてある程度のレベルにまで来たなと感じている」と加えた。
 また、3日めトップのシャフィールドは、「過去2年間1度も勝てずにいた。だから、不安も募るし、ホントにこのまま続けていくべきかとも悩んだ。勝てずに経費がかさみ、破産してしまった選手のことを知っているからね」とシビアなコメントを残している。
 期待の日本人選手、桐山孝太郎さんは68位、宮崎友輔さんは93位、大森貴洋さんは123位で終わった。