2002/5/1
FLW Tour チャンピオンシップ・ペアリング

 10月11〜14日にかけて、ルイジアナ州クロス・レイクで開催されるFLW Tourチャンピオンシップは、今までとは異なった形態になることが、5月1日、明らかになった。

 優勝賞金260000ドルをかけて繰り広げられる同大会は、1対1がぶつかり合う、トーナメント形式となった。そして48名の選手が、これに向かって闘うことになる(トーナメント表は、FLWサイトを参考に)。
 この形式は、実際のバスフィッシングにおける“トーナメント”とは異なり、1対1で争う“勝ち抜き”トーナメントなのだ。組み合わせとしては、FLWスタンディング・ポイントの1位(サム・ニュービー)と48位(アルビン・ショー)がマッチされ、現在2位(ジェイ・イエラス)と47位(アダム・ライト)などが対戦。勝った者が、上へと進む形式だ。大森貴洋さん対ランディ・ブロウキャット、ゲーリー・ヤマモト対ケヴィン・ヴァンダムなど興味深い対戦も多い。
  最初の2日間をこの形式で競技し勝ち抜くと、残った24名で3日めの勝ち抜き戦を行い、12名に絞られる。しかし、最終ラウンドに進めるのは10名だけなので、1〜3日めのトータル・ウエイトの低い2名が後落する。4日め(最終日)は、10名の選手で争われる。