2002/3/26
WON BASSサザン・ディヴィジョン
第2戦レイク・ミード
タフな状況を制したのはマーク・リッツ


 アメリカ西海岸を中心にサーキットするトーナメント団体、WON BASS。アメリカ全土でも有名であり、多数の実力者が同団体の大会に参戦する。WON BASSは縦長のウェスト・コーストを二分するかたちで、ノーザン・ディヴィジョンとサザン・ディヴィジョンにわけて大会を開催している。そのサザン・ディヴィジョンの第2戦が3月23〜24日にかけてレイク・ミードで開催された。先日同レイクで開催されたB.A.S.S.の大会に参戦していたプロアングラーも、このWON BASSの大会に多数出場している。
 
  basswaveスタッフによるウェスタン・オープン現地レポートにもあったように、現在レイク・ミードのフィールド・コンディションは最高といい難い。同レイクを熟知するアングラーたちでさえ、近年まれに見る最悪のコンディションと口を揃えている。WON BASSサザン・ディヴィジョン第2戦時レイク・ミードのコンディションも“減水、低温、強風、雨”とタフな状況であった。

 この状況下で2日間のトータル・ウエイトを23ポンド81オンスとし、見事優勝を果たしたのはマーク・リッツ。彼にとってこれは2度めのWON BASSでの優勝になる。また、2位に入賞したのは、初日1位だった若干18歳のケビン・マーチンだ。この他、3位にはマイク・フォークスタッド、8位にアート・ベリー、26位にバイロン・ベルビックが入賞している。

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