2002/3/25
ステイシー・キングが優勝!
B.A.S.S.セントラル・オープン第4戦最終日と
年間成績発表

 B.A.S.S.セントラル・オープン第4戦を制覇したのは、2日め1位で折り返した52歳のベテランアングラー、ステイシー・キング。キングは、プロアングラーのキャリアの中で9回のBassmaster Classicへの出場を果たしているが、なんとB.A.S.Sの大会での優勝はこれが2度めというから意外だ。
 「この年齢になってまさかこの成績を取れるとは思っていなかった。今までに勝てそうで勝てなかった大会がいくつかあっただけに、今は気分がいいよ」と語っている。また、この優勝のカギとなったのは釣りの技術だけでなく、天候を読む力も重要であった。大会全体を通して風の影響を大きく受けたトレド・ベンドで、「天候を読むことを学んできた甲斐もあった。だから、この先前線がどう転ぶかも予測できた」とキングは加えている。
 2位には元プロのブルライダー(プロのロディオ選手)、コディー・バードが入賞し、3位には2日め9ポンド9オンスのビッグフィッシュをウエイインしたケビン・ブロウサードが入賞した。
 また、大きな期待がかかっていたディーン・ロハスは最終的に4位でフィニッシュしている。ベン・マツブも2日めブロウサードと同ウエイトのビッグバスを持ち込み、見事5位で大会を終えた。そして、気になる大森貴洋さんは6位と大健闘した。
 
  これでセントラルにおける2001-2002年度のシーズンも終了し、年間ポイント・スタンディングの成績が発表された。この順位のトップ5名が7月に開催されるBassmaster Classicにクオリファイされる。その5名とは、トッド・フェアクロス、ブレント・チャップマン、ジミー・D・マイズ、チャールズ・ハマック、ステファン・ブローニング。ちなみに、大森貴洋さんは、セントラルにおける年間成績を11位で終えた。

 

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