2002/3/25
Western Bass Classic 2001レポート

 Western Bassとは、昨年まで「100%BASS」と名乗っていたアメリカ・カリフォルニア州北部を中心に活動している団体で、プロ/アマ形式のトーナメントを開催している。大会スケジュールとしては、年間5回のサーキットを開催し、それぞれの大会からポイント成績が収集され、年間ポイント・スタンディング上位35名がクラシックにクオリファイされる。2001年度は2月にデルタ、3月にクリア・レイク、4月にレイク・オロビル、10月にクリア・レイク、そして11月にシャスタ・レイクの5大会が開催され、2001度ポイント・スタンディングの結果、35名のプロ(と同船するアマチュア35名)が2002年3月8〜9日にレイク・オロビルで開催されたThe Western Bass Classicに出場した。
 そのWestern Bass Classic 2001を制覇したのは、ゲーリー・ドビンス。彼は2年前にもクリア・レイクで開催されたWest Coast Bass (Western Bassは昨年まで100% BASSと名乗っていたが、その1年前まではWest Coast Bassと名乗っていた)のクラシックも制している。そのドビンスの優勝には、アマチュアとして同船したクリス・バンクレフの貢献度も大きいという。プロアングラー顔負けのパターンの読みがバンクレフの強みだという。ドビンスは、ラッキークラフト社のバイブレーションプラグを中心にフラットエリアを攻略した。
 また、フィル・ストラダーは、ゲーリー・ヤマモト社のセンコーを中心に、ゴミ溜まりではジグのピッチングパターンで2位に入賞した。
 他の上位入賞者には、3位マーク・シーターズ、4位デイブ・ラッシュ、12位にはバイロン・ベルビック、14位にディー・トーマス、30位マイク・レイノルズがいる。またWestern Bass 2001年度アングラー・オブ・ザ・イヤーには、デイブ・ラッシュが輝いた。

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