2002/3/24
波乱の2日め!?
B.A.S.S.セントラル・オープン第4戦2日め

 初日は風に悩まされた結果、参戦選手が思い通りの釣りを展開できない状態だった。その中で機転を効かせたジョン・ヘイルがトップで折り返した……が、2日めも風の影響は強いようである。

 2日め暫定1位の座に就いたのは、52歳のベテラン、ステイシー・キング。18ポンド5オンスをウエイインし、初日の2位から順位を上げた。キングによると、前日のエリアへボートを進めてはみたものの、風の影響で釣りをすることを断念。別のスポットを見つけだし、プリスポーンバスをねらったという。メソッドは、クリーチャー系ワーム(ブラッシュホッグやリザード系のワームを指す)のキャロライナ・リグ。
 暫定2位にはチャーリー・キング、3位にはトッド・フェアクロスが入っている。16位だった大森貴洋さんは17位になったいる。また、前日1位だったジョン・ヘイルは1尾(1ポンド10オンス)しかウエイインできず、50位まで順位を落としている。

 昨年開催されたBassmaster Tourトレド・ベンド大会を制したディーン・ロハスは、同年に開催されたフロリダ州レイク・トホでの大会でB.A.S.S.レコードとなる108ポンド12オンス(5尾リミット・4日間の合計)を作り出した。それでも彼は「トレド・ベンドは、アメリカでナンバー1にもっとも近いフィールドだろう」と語っている。この広大なトレド・ベンドはリザーバーではあるが、地形変化が豊かであり、多くのベジテーションや水生植物を有する。ちなみに、昨年彼が優勝したときのウエイトは4日間で55ポンド8オンス。1尾あたり約2.75ポンド。これを3日間・15尾の合計を単純計算すると41.25ポンドになるが……。また、その
ロハス本人は今大会で初日の44位から9位までジャンプアップしている。

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