2002/11/2
B.A.S.S.バスマスター・セントラル・オープン
最終戦:初日


 バスマスター・セントラル・オープン第3戦であり最終戦が、テキサス州サム・レイバンで10月31〜11月2日に日程で開催されている。プリプラのフィールドのコンディション、オフィシャル・プラ時のコンディション、そして本戦とでは対極の形相を示すサム・レイバンで、参戦選手はかなり苦しめられた。
 同週はじめごろの選手の予想は、誰もがビッグウエイトを語っていた。1日あた
り20lbの計算で、トータル60lbが上位入賞ライン。優勝するためには65lbは確実に必要と思われていたが、雨が降りはじめたのだった。
 本戦直前にフィールド・コンディションが大変化。大雨の影響で水位が上昇し、溢れているエリアもあると伝えられてる。当初は減水傾向にあったビッグ・サムだけに、キツイ展開が予想された。
 
 初日首位に躍り出たのは、スレイド・ディアマン。9.5lbのランカーバスを含め、
見事22.1lbを持ち込んだ。2位に約4lbの差をつけて、2日めに突入する。
 そして、ディアマンは「リミットメイクは難しくなかった」と語っている。
 2位にはレイ・シード、3位にリック・クラン、4位にスティーブン・パウエル、5位に宮崎友輔さんが入っている。
 クランは「明日も曇り空であれば、今日と同じくらいのウエイトを持ち込む自信がある」と言う。
 
 この他の注目選手は、ゼル・ローランドが10位、ホーマー・半フリーが11位タイ、大森貴洋さんが102位タイ、清水盛三さんが130位、臼井智浩さんが181位タイに入っている。