ジェイ・イエラス、悲願の初優勝

 7月27日、アラバマ州レイ・レイクにて3日間の日程で開催されていた第32回B.A.S.S. Bassmasters Classic。優勝の栄冠を獲得したのは、初日から独走したジェイ・イエラスだった。Classic32年の歴史の中で、リードを保ったまま優勝を勝ち取ったのは、イエラスで3人めである。さらに、最終日にイエラスがウエイインした4ポンド3オンスのラージマウスはこの日の最大魚となり、大会3日間をとおして彼が最大魚をリミットの中に含めたことは、意外と意味が大きい。

 イエラスは、「これは私の人生の中でもスゴくスリルなことだ。これが私のキャリアと私自身に大きな意味をもたらせた」とコメントした。
 彼はこの優勝で、生涯獲得賞金が100万ドルを超えた。「Bassmasters Classicはこの世界でもっとも栄誉なものだし、その大会で勝てたことは、私を本当のプロアングラーにさせた」と加えている。
 最終日、彼がウエイインしたのはリミットに届かない4尾のバスであったが、10.11lbをマーク。3日間のトータルを45.13lbとした。2位に入賞したのは、南カリフォルニア出身のアーロン・マーテンス。彼のウエイトが39.9lbであったため、イエラスはブッチギリのウエイトで優勝を飾った。
 
 生涯2度めのClassic出場となったデイビッド・ウォーカーが3位(35.13lb)、O.T. フィアーズが4位(31.6lb)、ラリー・ニクソンが5位(31.3lb)と上位にはベテラン勢が続いた。


最終日の順位


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