先日開催されたJBトップマスターズ霞ヶ浦戦で優勝し、そして昨シーズンはB.A.S.S.の今は無きウエスタン戦にも勢力的に参戦していた安井研介さんが、アメリカ・テキサス州サム・レイバンに飛んだ。理由は、同湖で開催されたB.A.S.S.セントラル・オープン第3戦を体験し、オブザーバーとして大会に触れるためだった。今シーズン彼は同トレイルに参戦を希望していたというが、実際には参戦できずに終わり、来シーズンに向けて現地の風を一足先に感じるために渡米したのだった。そんな彼が、今回、basswaveのために同大会をレポートしてくれたので写真付きで紹介しよう。また、安井さんへの質問はbasswaveまで。

(このページに掲載されている写真のコピーライトは、安井研介さんに帰属します。安井さんの許可なしに無断転載することは禁止されています)

 
 
 
 
   
 
   
 
   
 
   
 
 
 

ども、安井です。

 今回のセントラルオープン。宮崎友輔さんのプラクティスに同船して3日間、オブザーバーとして2日間(初日がジム・フィリップス、2日めが大森貴洋さん)の計5日間湖に出ました。

 プラの3日間湖を見た感じでは、1日15ポンド、3日間で45ポンドで間違いなく上位入賞。優勝は50ポンド。もしかしたら、55ポンドぐらい誰か釣ってくるかな〜という感じでした。が、宮崎さんによると、先週よりも確実に難しく、シャローもディープも徐々に釣れなくなってきているとのことで、「50ポンド以上釣るやつはよほど運がいいか、化け物だね」と話をしました。
 実際どのアングラーと話をしても悲観的な話が多く、「1日7.5ポンドを釣ればチェック(賞金。55位まで出る)は取れるのではないか」と言っていたアングラーもいて、「そこまで低くは無いだろう」と思いましたが、その予想がピタリ的中!7.5ポンド釣ればチェックが取れてしまうという、レイバンにしてはローウエイトな試合となりました。

 それにしても驚いたのはリッククランの強さ!3日めは風があまり強く吹かなかったためか失速しましたが、得意のクランクベイトとスピナーベイトのシャローパターンで連日の17ポンドオーバー!型にはまった時の彼の強さには感動すら覚えました。

 宮崎さんも徐々に悪くなる状況に相当苦労した模様ですが、見事4位入賞。で、初日に乗ったジムも34位入賞。
 大森さんは少し残念でしたが、アメリカのトッププロの本気の釣りを見ることが出来て僕自身は非常に幸せでした。(関係ないか?)
 本当ならもっと詳しくレポートしたいのですが、インターネットの接続状況が悪く(有料です)、僕自身の英語力の無さも手伝って、これでいっぱいいっぱいって感じです。

 それではまた!

テキサス・サムレイバンより  安井研介

      
      

 
-写真の説明-

1段め:サム・レイバンの景色
2段め:(左)スタート、(右)宮崎友輔さん初日ウエイイン直前
3段め: 宮崎さんウエイインと入賞の瞬間
4段め:リック・クラン
5段め:(左)クランと宮崎さん、(右)宮崎さんの表彰式
6段め: (左)大森貴洋さん、(右)宮崎さんと盾
7段め:(左)ジム・フィリップス、(右)大森さんと安井研介(右側)
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