FIELD REPORTの読み方:
● Field Conditionでは、釣行に役立つ“先週から情報提供日までの”天候、水質など、そのフィールドの状況を掲載。
● Catching Rates for This Weekでは、先週の状況と今後1週間の釣果をランク付けしたものを1(悪い)〜5(良い)で表現したもの。
● Fishing Patterns & Reasonsでは、状況と釣り方を詳しく解説。
● Pro’s Tipsは釣行時に役立つ、いわゆる“オススメ”情報を掲載。

2002年12月20日

Navi:川口直人
● Field Condition(時間帯、天候、水質など)
    水温6℃と例年より低く、バスの活性は低い。
● Catching Rates for This Week (1〜5):2.5
● Fishing Patterns & Reasons
    あの降雪の後、河口湖の水温は下がる一方で、朝の気温はマイナスを記録している。とにかく丁寧に攻めることが、バイトをえる第一歩。
● Pro’s Tips
   

11〜12月にかけて数回の放流があったが、シャローの水温が低いため、放流バスの活性も低い。放流後のバスをねらうのであれば、目の前をスローに通すとバイトがある。目の前を通さないとバイトがないほど、極端にバイトがなくなる。もう少し寒くなると、ディープのネイティブがバイトしはじめる。1月に入れば、今より釣れる可能性が高い。


2002年11月26日

Navi:川口直人
● Field Condition(時間帯、天候、水質など)
    最近は水温低下が早まっている。10℃くらいのときもある。
● Catching Rates for This Week (1〜5):3
● Fishing Patterns & Reasons
    晩秋のパターンを引きずっているため、バスの居場所が掴みにくい。シャローならシャロー、ディープならディープとわけてパターンを組まないと、釣果ゼロというのもありうる。
● Pro's Tips
   

今年はワカサギが大漁で、ウマい人なら1日で500尾を釣り上げている。その影響からか、バスはワカサギについて回り、比較的ディープでグッドサイズが釣れている(9〜11m)。シャロー(5〜6m)のウイードにもバスがステイしているが、サイズが小さくねらい撃ちが難しい。


2002年10月16日

Navi:川口直人
● Field Condition(時間帯、天候、水質など)
    水温は毎日変動していて、15〜20℃くらい。最近の朝の最低気温が4℃だったことから、これからさらに水温も下がりそうだ。
● Catching Rates for This Week (1〜5):3
● Fishing Patterns & Reasons
    先週末に放流があった(2トン)。だが、放流バスのサイズがいいからか(平均500〜600g)、バスは以前より散らばるのが早く、放流だからといって毎日釣果に恵まれるわけではない。シャローを中心に攻略する。
● Pro's Tips
   

ターンオーバーや台風の影響はあまり見られず、キモは集中力を持ってシャローのバスを攻略すること。シャローといっても、3m前後まで攻めること。ルアーは軽量スピナーベイトやライトリグが中心。ビッグサイズのバスは5m付近にもいるようだが、ディープのバスは絶対数が少ないため、釣果を求めるのであればシャローがいいだろう。


2002年10月8日

Navi:川口直人
● Field Condition(時間帯、天候、水質など)
    今日は午後から雨。台風の影響で水位は50cm位上昇したが、今は30cm位までさがって落ち着いてきた。
● Catching Rates for This Week (1〜5):2
● Fishing Patterns & Reasons
    台風で増水したあと、西湖の水位調整のため、河口湖の水位の変動がはげしい。台風が過ぎたあとの先週の金曜日は釣れたが、以降はあまりよくない。
● Pro's Tips
   

台風の影響で水質はにごってしまった。今は元に戻りつつあるけれど、それでも普段の河口湖よりは悪いといえる。釣れ具合は先週とあまり変わらないが、シャローではまだトップで釣れる。といっても、コレには根気が必要。マヅメ時に2〜3回投げて「釣れないや…」とルアーを変えるのではなく、1時間くらいは引き続ける事!あと、ここ数日は寒いので、釣りに来るときは防寒着を忘れずに!


2002年10月1日

Navi:川口直人
● Field Condition(時間帯、天候、水質など)
    ターンオーバーと台風21号の影響で水質は悪い。水位はあがっている。
● Catching Rates for This Week (1〜5):2
● Fishing Patterns & Reasons
    21日に放流した魚のうち、釣れる魚は釣られてしまい、釣れなくなってきた。ネイティブのバスも口を使ってくれない状況が続いている。
● Pro's Tips
   

魚はシャローからディープまで散らばっているので、逆に魚のいるレンジを絞れない。そこで釣るには基本的にはノーシンカーなどのライトリグがメインだが、最初にポイントに入ったときや場所を変えた時にはビッグバドやスゴイスプラッシュ等を引いて活性をチェックするのを忘れずに。台風の過ぎた水曜、木曜あたりには爆発的に釣れる可能性もあるが、ターンオーバーに加えて台風の影響で水質も悪く、厳しい状況なので、釣りに来られる方は覚悟されたし。


2002年9月20日

Navi:川口直人
● Field Condition(時間帯、天候、水質など)
    朝の気温が12℃と、かなり寒くなってきた。ターンオーバーの影響あり。
● Catching Rates for This Week (1〜5):3
● Fishing Patterns & Reasons
    秋の釣り、特にターンオーバーの攻略法を知っている人はそれなりに釣果がいいが、そうでない人はパターンを考えて攻めたい。
● Pro's Tips
   

ディープ・ストラクチャーや一定のスポットでダウンショットリグなどにアクションを加えられる人は、ディープの釣りも面白い。それ以外の人は、シャローに専念した方が、釣果に反映されるだろう。2mラインのウイードにノーシンカーワームの「フォールさせて、ステイ」ができれば、ある程度のバスが釣れる。また、シャローの方がバスのサイズがいい。川口直人裏情報として、今週中に8ヶ所で放流があることを伝えておこう。今日が金曜日だから……ということは?


2002年9月11日

Navi:川口直人
● Field Condition(時間帯、天候、水質など)
    先週の水曜日に放流したが……。
● Catching Rates for This Week (1〜5):2.5
● Fishing Patterns & Reasons
    先週の水曜日にも先々週に続き放流があった。バスのサイズが平均してよいため(700gくらい)、河口湖の水に慣れるのが早いためか、放流バスをねらったパターンは数日間しか続かない。攻略のカギはウイードエッジ。
● Pro's Tips
   

朝夕にはサーフェイスベイトでいまだ楽しめる。ポッパーでの釣果がいい。バズベイトはカラーによって釣果が乱れる。放流場所のシャローから移動してしまったバスは、そのエリア周辺のミドルレンジのブレイクなどについている。しかし、バイトは渋く、原因もよくわからない。秋のパターンにありがちだが、ルアーや水深の選択範囲が広がった分、絞り込むのが難しい。的確なスポットにボートで出て、水深5〜6mレンジにあるウイードのアウトサイド・エッジに軽量スピナーベイト(3/16oz)や軽量ラバジ(1/8oz)のスイミング、ノーシンカーワームがいい。ウイードにかする程度がベストだ。


2002年9月3日

Navi:川口直人
● Field Condition(時間帯、天候、水質など)
    水温上昇(27〜28℃)と厳しいコンディションに戻った。
● Catching Rates for This Week (1〜5):3
● Fishing Patterns & Reasons
    先週の水曜日に2トンの放流を8ヶ所で行っているが、放流されたバスのサイズが大きいためか(500〜1500g。1000g以上のものも多かった)、すでに河口湖の水に対応してディープに落ちたバスが多い。
● Pro's Tips
   

シャローのサーフェイスゲームは、朝夕にバド、ポッパー、ペンシル系で釣れいているが、全体的にシャローはキビシイ。ディープの方が比較的釣れいてる。キモは、5〜6mライン。特に6mラインではウイードのアウトサイドが重なるので、そのレンジを重点的に攻略する。また、1ヶ所でかたまるより移動を繰り返してバスの反応を見た方がベター。


2002年8月21日

Navi:川口直人
● Field Condition(時間帯、天候、水質など)
    雨の影響で40cmほど水位が上がっている。気温24℃、水温25℃。
● Catching Rates for This Week (1〜5):3
● Fishing Patterns & Reasons
    パターンを絞り込んだ釣りをしないと、ボウズの可能性あり。シャローでもディープでも釣れるが、バスの活性は低い。
● Pro's Tips
   

毎年のことではあるが、お盆前後はなぜか釣果が悪くなる。でも今年はいい方で、頑張って1日中やれば20尾を越えるだろう。ただし、いつも釣れていたルアーで釣れない可能性が高いので、ルアー・ローテーションをしっかりしたい。シャローバスの方が釣りやすい。ルアーのスピードはやや速めでもOKだ。ポッパーの早巻きも楽しめるメソッドの1つ。バドは不調。


2002年8月7日

Navi:川口直人
● Field Condition(時間帯、天候、水質など)
    先週は猛暑のため、レイク全体が沈黙状態。今週は夕立の影響でグッド!?
● Catching Rates for This Week (1〜5):3
● Fishing Patterns & Reasons
    先週は週末にかけて水温が30度になり、バス釣りとしては最悪の状態だった。しかし、週末から今週初頭にかけて降った夕立で水温が27度くらいまで下がり、バスの活性は上がりつつある。新しい水が入り込みやすいエリア、湖流のあたるエリアがキモ。
● Pro's Tips
   

サーフェイスベイトは朝夕に調子がいいが、太陽が昇ると厳しい。ラバージグやダウンショットリグでバスのいるレンジやエリアを的確の攻略したい。シェードやウイードパターンの場合は、計量ジグヘッドやノーシンカーなどのライトリグでスローアプローチを心がける。ディープがメインになりそうな時期であるが、現時点では6m以下でなぜか釣れていない。

2002年7月17日

Navi:川口直人
● Field Condition(時間帯、天候、水質など)
    60cmの増水で河口湖の平常水位にに戻ったが……。
● Catching Rates for This Week (1〜5):4
● Fishing Patterns & Reasons
    台風の影響は大きかった。2つの台風が通過したことで、毎日5〜10cmほどの増水。加えて、気温・水温が安定しないため、バスがフィールド全体、あらゆるレンジに拡散している。これといったパターンはない……。
● Pro's Tips
   

パターンはないものの、トップから7〜8mのディープまで釣れている。ニゴリの影響もあるので、ニゴリが取れれば釣果も期待できそうだ。移動を繰り返しレンジを変え、バスがいる場所を捜し出す、ラン&ガン的な釣りになるだろう。ボートの方が有利。


2002年7月9日

Navi:川口直人
● Field Condition(時間帯、天候、水質など)
    天候の変化を見逃すな!水中の地形にも注意。
● Catching Rates for This Week (1〜5):5++
● Fishing Patterns & Reasons
    釣果はバツグンにいいが、晴れの日と曇りの日とではやはり差が出る。風が吹いた瞬間などにバイトが集中することも多い。サマーパターンを意識してバスを捜そう。すでにバスはディープ近くに落ちている。
● Pro's Tips
   

いい釣果が続いているが、バスがややディープに落ちるため、ディープが不得意な人は攻略しにくいかもしれない。ただし、周りの地形(山)などを見て、「どのように水中に地形が伸びているか」を見れば、どこが岬なのかがわかる。岬はディープに続いているので、それに沿って少しずつボートポジションを変えれば、バスを捜し出せる。ルアーは、ラバージグ、ライトリグをメインにスピナーベイトやバイブレーションもいい。


2002年7月2日

Navi:川口直人
● Field Condition(時間帯、天候、水質など)
    ここ1週間は曇りで無風の日が続いていた。やはり風がキーポイントとなった。
● Catching Rates for This Week (1〜5):5++
● Fishing Patterns & Reasons
    先週の金曜日に放流があり、私が朝から真剣に挑めば、70尾を釣り上げることも可能。エリアというより水深に注意したい。またどんよりとした曇り空が多かったため、少しでも風が吹くと一気に活性が上がる。
● Pro's Tips
   

ベストの釣果をねらうには、レンタルボートで移動を繰り返しながら広範囲にルアーを投げること。贅沢を言うと、魚探で3〜4mラインまでを攻略したい。トップ、巻物系とタイプを問わず釣れているが、やはり最有効なのはソフトベイトのライトリグ。

2002年6月26日
(野尻湖遠征情報)

Navi:川口直人
● Field Condition(時間帯、天候、水質など)
    スポーニングは終盤に差し掛かり、ディープレンジにスモールが塊はじめている。
● Catching Rates for This Week (1〜5):3
● Fishing Patterns & Reasons
    釣り難さでレートはになっているが、釣果はレンジさえ把握していれば、以前同じ感じ。「スモールはディープが好きな魚」ということに注意!
● Pro's Tips
   

できるだけレンタルボートを借りるようにして、ディープをメインに攻略しよう。6.5〜8mレンジ+ベイトフィッシュを捜すこと。ベイトにスモールがついていることが多く、ブレイク+ベイトのパターンを発見できれば、40cmオーバーも釣れる確率が高い。また、スモールが現在よく捕食しているベイトに注目。蛾や昆虫類を捕食しているので、ポッパーやペンシルより、タイニー・クレイジークローラーで釣れることが多い(←ここがキモ!)。


2002年6月26日

Navi:川口直人
● Field Condition(時間帯、天候、水質など)
    雨の景況で水温が低下。気温は朝夕10度前半と肌寒い。
● Catching Rates for This Week (1〜5):5
● Fishing Patterns & Reasons
    先週の木曜日にまた放流があり、エリアw絞らずとも非常によく釣れている。
● Pro's Tips
   

普段使わないルアーを持って河口湖に来てほしい。ビッグベイトでの反応もかなりいい。水温や気温の低下でバスの活性がやや低いので、スローにアクションできるサーフェイスベイト、ポッパーなどがオススメ。一番釣れる時期の1つなので、このチャンスを逃さないように!


2002年6月19日

Navi:川口直人
● Field Condition(時間帯、天候、水質など)
    梅雨に突入。やはり雨の日の方が釣果がいい!
● Catching Rates for This Week (1〜5):5++
● Fishing Patterns & Reasons
    放流バス+ネイティブバスともによく釣れており、連日の暑さで上昇していた水温も雨の影響で落ち着いている。「シャロー、ウイードの長さ、平日」が釣果50尾達成のカギ!
● Pro's Tips
   

一日頑張れば、50尾の確率も高い。ライトリグをメインにハードベイトでも釣れている。また、トップも絶好調でザラなどビッグベイトへの反応もいい。ノーシンカーワームであっても、6inなどビッグなものがいい。


2002年6月11日
(野尻湖遠征情報)

Navi:川口直人
● Field Condition(時間帯、天候、水質など)
    現在野尻湖は爆釣中!スポーニング真っ盛り。
● Catching Rates for This Week (1〜5):5
● Fishing Patterns & Reasons
    シャローというより、むしろディープのスモールを攻略する方が釣果やサイズをアップさせる。ラージを釣る感覚でいると、30cm以下のスモールが2〜3尾だが、ディープなら35cmアップが10尾くらいは釣れている。
● Pro's Tips
   

私が察知したこの時期のスモール攻略最大のパターンは、地形を見分けること。7mレンジのハードボトムを捜し出すことが先決で、やはりブレイクなどがオイシイ。また、スモールは天気の変化に敏感で、晴れで無風なら7mラインにいても、曇って風が出た瞬間に4mにまで上げることがある。そして、これにベイトフィッシュがかれめば、ルアーはなんでも釣れる。ただし、7mラインを攻められるルアーには限りがあるので、そこは考えてみよう。

2002年5月28日
(現在川口さんは野尻湖に遠征中のため、今週は野尻湖情報になります)

Navi:川口直人
● Field Condition(時間帯、天候、水質など)
    スポーニング真っ最中の野尻湖は水温が16度前後。ただし、風があるので体感気温は低い。
● Catching Rates for This Week (1〜5):3
● Fishing Patterns & Reasons
    ネストがいたるところにあり、シャローでサイズのいいバスが釣れているが、それに惑わされないように!スモールマウスバスのいるレンジは広いので、7〜8mのディープでも釣れている。
● Pro's Tips
   

地元で出会う釣り人に「10尾くらい釣れたよ」というと、驚かれる。彼らは2〜3尾しか釣れてないようだが、それはラージマウスと同じ釣り方をしているから。スモールも釣り方をもっと勉強して、何度も通うことがよい釣果を上げるコツ。実際私のお客さんは、40cmアップも含め、7〜8尾は確実に釣ってます。ディープならディープと割り切ってねらうようにする。ちなみに釣れたルアーはスプリットショットリグとラバージグ。風があるので、3g以上のシンカーがベスト。


2002年5月21日
Navi:川口直人
● Field Condition(時間帯、天候、水質など)
    今年は例年に比べ、少し減水気味。そのため、ウイードラインが少々オフショア気味。
● Catching Rates for This Week (1〜5):5++
● Fishing Patterns & Reasons
    ビッグバスを釣るには、シャローのサイトフィッシングがメインとなる。だが、放流バスの数釣りならロイヤルワンドからグラブワンドにかけてがもっとも期待できる。ワームのライトリグなら、1時間で20〜30尾釣れる可能性も高い!
● Pro's Tips
   

減水の影響で、ウイードがブレイク近くに絡んでいる。このスポットにライトリグを入れるためには、陸ッパリよりボート釣りの方が有利。釣果にも大きく差がでる。特にバスの密度が高いのは、2〜3mライン。さらに数釣りを目指すなら、曇りでさざ波程度の風がある日がベストだ。


2002年5月14日
Navi:川口直人
● Field Condition(時間帯、天候、水質など)
    河口湖はスポーニングの真っ最中!水温18度のエリアもあり、ポストスポーンバス対策にも注意したい。
● Catching Rates for This Week (1〜5):4
● Fishing Patterns & Reasons
    連休中の天候がよかったため、一気に水温が上昇し、バスはネストとその周辺で釣れている。パターンとしてベストなのは、やはりボートでの釣り。本気で数釣りを楽しみたければ、レンタル or ガイドを雇うことをオススメする。また、雨や曇りの日の方が釣果がいい。
● Pro's Tips
   

エリアはどこでもOK。ルアーも何でもOK。ただし、ライトリグはお忘れなく。どんな状況でも、ライトリグは釣果に貢献してくれる。数釣りをねらうのであれば、平日の雨、曇りを選ぼう。雨、曇りの日は、巻きモノ(スピナーベイト、クランクベイト)を投げてみたい。全体的に活性は高めだ。

2002年5月7日
Navi:川口直人
● Field Condition(時間帯、天候、水質など)
    スポーニングに突入。水温が15度になったと同時にいたるエリアでネストを発見。河口湖の水中にも春が到来。
● Catching Rates for This Week (1〜5):あえて3.5
● Fishing Patterns & Reasons
    まず、レートを3.5とした理由は、エリアによって釣果に差がでているため。のエリアもあれば、以下のエリアもある。風の影響を大きく受けないエリアを捜そう。特に今年は河口湖大橋より東側がいい。理由としては、水温の安定と放流バスがコンスタントに釣れること。ボート釣りの方が比較的釣果がいい。陸ッパリでも20尾は釣れている。
● Pro's Tips
    ボート釣りの場合は、エレキで流しながらスピナーベイトやハードベイトをメインに使用したい。40cm前後のバスが釣れている。陸ッパリの場合、ライトリグをメインに。岩とウイードを絡めれば、釣果アップに繋がる。放流バスをねらうには、2m以浅がベストだ。また、この時期の傾向として、曇り〜雨の日は晴れの日より釣果が上がる。

2002年4月16日
Navi:川口直人
● Field Condition(時間帯、天候、水質など)
    ついに平均水温14〜15度に到達。先週は風が少しあったものの、河口湖としては、全体的に最高の状態。
● Catching Rates for This Week (1〜5):
● Fishing Patterns & Reasons
    水温の上昇とともに、スポーニングを意識したバスの動きがあちこちで見られる。放流バスの健康状態もよく、釣れてくるバスの平均は30cm前後。しかも、釣り方によっては30〜40尾釣れ、その中には800〜1000gのバスも混じっている。
● Pro's Tips
    ライトリグ中心。ワッキーリグやノーシンカーリグであれば、“飽きるほど”釣れる。陸ッパリならシャローフラットというより、ブレイクがあるエリアが美味しい。バスは特に2〜3mレンジに固まっているようす。プラグで充分にいい釣果でる。また、放流場所に隣接したエリアに要チェック!(←穴場)。

2002年4月9日
Navi:川口直人
● Field Condition(時間帯、天候、水質など)
    気温・水温の上昇とともに、バスの活性も上昇中!水質もよく最高のコンディションに近い。
● Catching Rates for This Week (1〜5):4.5
● Fishing Patterns & Reasons
    水温が平均で13〜14度に到達した。これは、バスがシャローに泳ぎ出すことを意識していると捉えていい。そのため、バスの活性は今年に入ってベストの状態。パターンは、ベストなエリアを捜し出すこと。放流エリア、奥河口エリアを要チェックだ!
● Pro's Tips
    今年は例年に比べ、2週間早めの行動がキモになる。ゴールデン・ウィークに釣行予定の人、爆釣はその前に来るかもしれないので釣行のタイミングを考えよう。ハードベイト(特にミノーやシャッド系)でも充分に釣果がでている。1日やれば、50尾も夢ではないかも。

2002年4月2日
Navi:川口直人
● Field Condition(時間帯、天候、水質など)
    桜も咲き始め、河口湖にも春が訪れた模様。平均水温は10度くらいだが、エリアによっては12度のところもある。雨の影響で西湖と精進湖の水位が上がっているため、河口湖に水を流す恐れが……。水位変動に注意。
● Catching Rates for This Week (1〜5):
● Fishing Patterns & Reasons
   

パターンを見極める方法としては、先週の月曜日に行われた放流バスと放流場所をチェックすること。放流後2〜3日は、1日で50〜60尾のバス(25〜28cmくらい)が釣れた。ルアーはなんでもよかったが、今はバスも水に慣れてきているので、ライトリグが主体。

● Pro's Tips
    インターネットなどで放流場所をチェックして釣行すると、ハズレがなくなるかも。放流バスは、次第に岩やウイードにつきはじめているので、ストラクチャーをタイトにライトリグで攻略するとよい。今週末にかけて数釣りの予感が!

2002年3月26日
Navi:川口直人
● Field Condition(時間帯、天候、水質など)
    水温は例年のこの時期より高いものの、それでも8〜9度。エリアによっては10度のところも。天候はいいが、風が強く釣りにくい。
● Catching Rates for This Week (1〜5):2.5
● Fishing Patterns & Reasons
   

流れ込みがあり栄養度の高い水質のエリアやロイヤルワンドからレイクホテル前あたりがベストチョイスのエリア。先週は全体的に風が強く、風の影響を受けにくいエリアで釣りをするのがパターンの1つ。バスはシャローにあがってきてはいるが、反応は鈍く、サスペンド系ミノーやサスペンド系シャッド、ダウンショットリグや軽量のジグヘッドのワームがメインベイト。

● Pro's Tips
    西風をいかに避けるかがキモとなる。エリアを見極めるテクニックが必要で、放流バスをねらうなら、やはり体力を温存しやすいワンド(特にロイヤルワンド)は外せない。スローなパターンが栄える時期で、ベストはノーシンカーだが、風があるならダウンショットリグや軽量ジグヘッドのワーミング。パターンを見つければ35cm前後のバスを5〜6尾くらい釣れるだろう。スポーニングはゴールデンウィークを目処にしたい。