FIELD REPORTの読み方:
● Field Conditionでは、釣行に役立つ“先週から情報提供日までの”天候、水質など、そのフィールドの状況を掲載。
● Catching Rates for This Weekでは、先週の状況と今後1週間の釣果をランク付けしたものを1(悪い)〜5(良い)で表現したもの。
● Fishing Patterns & Reasonsでは、状況と釣り方を詳しく解説。
● Pro’s Tipsは釣行時に役立つ、いわゆる“オススメ”情報を掲載。

2003年4月1日より施行された滋賀県の条例により、
琵琶湖ではバスとブルーギルのキャッチ&リリースが禁止となっています。
釣行の際は以上の点に充分ご留意ください。

2003年5月28日
Navi:佐藤順一
● Field Condition(時間帯、天候、水質など)
    一時、水質悪化が進んでいたが、落ち着き、元に戻る傾向にある。
● Catching Rates for This Week (1〜5):4.5
● Fishing Patterns & Reasons
    今週も沖の2〜3mライン。フラットエリアにウイードが絡んだスポットがベスト。
● Pro’s Tips
   

数釣りを楽しむのであれば、スプリットショットリグなど横の動きを見せるメソッドで、スローに攻略。数よりサイズアップを望むのであれば、スピナーベイト、バイブレーションを使用したい。曇りの日より、晴れの方が断然サイズも釣果もいい。ガイドのときは、40cmオーバーが少なくとも5尾、普通で10尾。その中には50cmアップが1〜2尾混ざっている。

2003年5月22日
Navi:佐藤順一
● Field Condition(時間帯、天候、水質など)
    多少水温が下がり気味だったが、例年どおりに回復。バスもアフターから回復している様子。
● Catching Rates for This Week (1〜5):5
● Fishing Patterns & Reasons
    沖目の水深2〜3m、ブレイクが隣接したフラットがパターンとなっている。ルアーは横の動きを見せられるものがいい。
● Pro’s Tips
   

赤潮、田んぼからの農薬でバス、その他の魚の動き鈍くなっている。バイトも渋い。テキサスリグのマキマキやスプリットショットリグなど、ワームをスローに一定の水深で見せられるものにイイ反応がある。ハードベイトはちょっとキツイ。まだ毎日50cmオーバーが数尾釣れている。


2003年5月9日
Navi:佐藤順一
● Field Condition(時間帯、天候、水質など)
    水温18℃、アフタースポーンに入りたてのバスが出はじめた。
● Catching Rates for This Week (1〜5):5
● Fishing Patterns & Reasons
    産卵直後のバスがブレイクに付きだしている。南湖はプリ、ネストとアフタースポーンのバスが入り交じる状態。2mラインが決め手。
● Pro’s Tips
   

スプリットショットリグに4inリングワーム、カラーは地味なものがいいようだ。朝、曇り、雨の日はバイブレーションやスピナーベイトへの反応もよい。ガイドで南湖に出ると毎回50cmオーバーが数尾釣れている。