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この日今江さんは“名古屋釣法”の話をしていた。相羽純一さん(左下)は「近いうちに私がデザインした生分解ワームを出したい」と言っていた。また反町裕之さん(右下)は、「このようにプレッシャーが高いときは見えバスをねらうのがいい」と見えバスを釣るための攻略法を伝授。この他にも多数のプロアングラーがゲスト参加していた。それぞれにいろんな攻略法を語っていた。大会に参加すると、こういった攻略法が聞けるので楽しい |
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1位の武田正博さん・勇輝くんペアは、会場から3分で到着するエリア、レンタルボート屋さんの桟橋を陣取ったとか。正博さんがこの日の釣りを教えてくれた。
「バスの頭が桟橋の影から見えていたので、ティムコの細い方のワームのミドリ色のヤツ(bd baits「ブラッドワーム」)をダウンショットでチョコチョコやったら、すぐにバイトしてきました。上手くかかったので、勇輝にロッドを持たせて遊ばせてたけど、よく見るとバスのサイズがいいので(42〜43cmくらい)、すぐに私が釣り上げました。それが8時ちょっと前です」という。
スタートが7時23分だったから、スタート直後だ。ウエイインは10時から。気温も高かったので、「バスを生かしておくのも苦労したのでは」と訊ねると、こんな答えが返ってきた。
「バスが横向きはじめたので、9時くらいにウエイインを早められないかと聞きに行くと、それはできないと言われたんです。でも、反町(裕之)プロだと思うんですけど、新鮮な水と入れ換えるといいと教えてくれて、水を入れ換えました。それで車の中に海釣りで使うエサ用のブクブクがあるのを思い出して、そのブクブクで酸素を送ってバスを生かしました」。
興味本意で「他にも釣れたのか」と聞くと、
「今日はウエイインしたバスを含めて3尾釣りました。その内の1尾はラインが切れたんですけど、それも40cmはあったと思います。もう1尾は25cmくらいの小さいバスでしたけど……」と控えめに語っているが、河口湖で40cmオーバーを1日2尾!! メチャメチャスゲーじゃん!
これは完全に桟橋のシェードパターンだ。武田さん親子がウエイインしたバスは1100gだった。羨ましい。
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