3週め。もうやめとけばイイのに、再度チャレンジ

 ここまでやると、「管理釣り場ばっかり行って恥ずかしくないの?」と言われそう……というか、言われても仕方がない。ホントは2回で終わりのハズだった。しかし……なんと、Men In Black 2の劇場招待券が当たったので映画に行く予定だったが、それを返上して3週めも行っちゃったのだ。ちなみにこれを計画したのは、ラバージグの釣りにハマってしまったウチの奥さんであった(ボクが行こうって言うたわけちゃうで!)。
 2回めの帰り道、車中で「ラバジって、どうやって巻くの?」とイヤ〜な質問がぶつけられた。ひと通り説明すると、「じゃぁ、そのジグヘッドを止める道具が必要ね」と言われ、買うのがもったいないので、ボクのボスに使ってないなら借りられないか、と聞いてみた。すると、「あんなの安いから買えば」とアッサリ答えが返ってきた。つうか、ホントは最近使ってないのでどこにしまったか分からないのだろう。
 仕方なくバイス(ジグヘッドを止める道具)を購入し、自分たちでラバージグを巻いてみることにした。ボクは昔巻いた経験があったが、もう大昔の話。昔買ったラバーを引っぱり出して、久しぶりのラバジ巻きである。
 ウチの奥さんは、元々ゲーリー・ヤマモトのフラグラブが大好きで、フットボールヘッドとのコンビで使っていたから、ジグヘッドもたくさん家にあった……が、ボクの考えはアマチャンでした。彼女は、1/16ozや1/32ozのジグヘッドにもラバーを巻きはじめた……。

 というワケで3回め。自作ラバージグを持参し、再度挑戦することにした。ボクは気分的に巻き物がやりたかったので、スピナーベイトを。彼女は自作ラバジの3/8oz、マニキュア・レッドヘッド仕様(笑)をキャスト。彼女は1投めから、20投めまで連続ヒットしたらしい。その後、1/16ozジグをボクも使ってみたが、軽量ジグより3/8ozのような“ややヘビー”なほうがよく釣れた。バスはブレイクについていたので、“素早くブレイクに落として引っかけて外す”方が手返しがよく、釣果もよかったのだ。
 ラバージグは自分たちで巻いたもの以外に、キャリラバ(ティムコ)、プロフェッショナルジグ(エバーグリーン)、モデルII(ケイテック)、Z-II(ゲイン)、ネクストジグネオ(ネクストワン)を使用したが、高バイト率&低バラシ率のものはネクストジグだった。とはいっても、低レベルなのであまり参考にならんか。2番めは、モデルII or Z-IIだったと思う。ウチの奥さんは、小さくて纏まりのいいキャリラバが好きらしい。彼女が作った1/16ozジグは、キャリラバをお手本にしたらしいし……まぁ、見た目の美しさではかなわないけどね。
 なんだかんだで、ボクもラバージグの釣りにのめり込んでいる。その後、河口湖にも釣行したのだが、ラバージグのフォーリングで結構釣れた。川口直人さんも当サイト「超河口湖宣言ッ!」でラバージグのフォーリングの重要性を述べているので、それもチェックしてほしい。近いうちに何かラバージグについて書きたいなぁと思う、今日この頃でした。
 
 というワケでカンツリ・トラウトのリベンジであったが、3回の釣行でどれだけ釣れたか勘定できないので、この一戦は無効試合となってしまった。次回のリベンジマッチを乞うご期待。
 
 
 ちなみに、ラバージグの作り方についてはこのサイト『淡路島ブラックバス釣行日記』が紹介している。参考になると思うので、ぜひチェックしてみてね。
 
kumo-chan jigは軽いので、スピニングタックルがベスト。右下のジグがウワサのマニキュア・レッドヘッド仕様の3/8oz。実は、この他にはマニキュア・オレンジ、マニキュア・ブラックなどと、ネイル・アーティストや渋谷のコギャルも驚くほどのバラエティーに富んだヘッドが存在する
 
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