いよいよ芦ノ湖に初見参!

 さて、一夜明けて次の日、ボクと奥さんは初の芦ノ湖釣行に出る運びとなった。ガイドをしてくれる予定の野本さんとは、今回レンタルボートを借りたアングラーズハウスやまき(JBプロ山木一人さんのご家族が経営。タックルも売ってていい感じのお店ですぞ。TEL:0460-3-7331)で待ち合わせた。すると、野本さんは仕事仲間の相田幸昭さんと同伴で来ていた。相田さん曰く「元野本さんの弟子」とのことだが、彼もプロアングラーでJBCCに参戦しているそうである。



 レンタルしたボートまで山木さん自身が案内してくれると、「今さぁ、ちょうどスポーニングの最中だから、ロッド1本とスピナーベイト1個で充分楽しめるよ。そんなに持っていかなくても使わないから……」と教えてもらったものの、とりあえずたくさん持ち込みたいのが釣り師の性(さが)。ソフトベイトは使えないので、僕らは自宅で選定したプラグだけが入ったボックスを持ち込んだ。
野本さんは山木さんがいなくなると「山木さんは地元だからわかってるけどさぁ、ボクなんかは芦ノ湖に来るの10年ぶりだしね。だから、何があるかわからないし、いっぱい持ってくよ」と言うと、プラノのデカいボックスを持ち込んでいた。しかし、ボート内でボクがちょっと移動させようと持ち上げると……持ち上がらん!バッテリーより重かった。野本さん、それはちょっと持ち込み過ぎッ!
 相田さんも芦ノ湖は久しぶりらしい。「何を投げていいかわからないけど、まぁ、ミノーとかいろいろやってみますよ」と今回のメンバーの中では一番の軽装だった(小さなボックス1つ)。


前日の大会でバックラッシュしたらしく、ラインを書き換える野本さん。「プロでもバックラッシュするんですね」と聞くと、「プロも人間です」と返された

 

いつもは北浦をデカいギャンブラー・ボートでかっ飛ばしている相田さん。野本道場卒業生の1人だ。今日は道場生の維持を見せてくれるのか!?


 ちなみに、芦ノ湖で釣りをするにはルールがある。まず最初に、遊漁料(大人1000円、中学生500円)が必要だということ。次に遊漁規定として、釣りができるのは、3月1日〜11月30日までの日の出から日没まで。それ以外の日や夜は禁漁だ。そして、ご存じのとおり、ソフトベイトの使用が禁止されている。ただし、スピナーベイトやラバージグはOK。詳しいことが知りたい人は、芦之湖漁協ウェブサイトをチェック。

 
 
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