伝統の地引き網漁、近江八幡の住民ら150人体験

 伝統漁法の地引き網漁を体験する催しが16日、滋賀県近江八幡市の佐波江浜で開かれた。地域住民ら約150人が、約40年前まで一帯で行われていた漁に挑戦した。

 北里学区まちづくり協議会が地域で行われていた地引き網漁を体験してもらおうと初めて企画。沖島漁業共同組合の協力で催した。
 強い日差しの中、沖合約150メートルに仕掛けた網を参加者が引き始めた。30分ほどかけて砂浜まで寄せると、網にはヒガイやハス、約70センチのブラックバスなどバケツ一杯分の魚がかかっていた。
 家族で参加した大津市浜大津4丁目の会社員中根範夫さん(35)は「子どもよりも真剣になった」と言い、娘の彩花ちゃん(5)は「魚がたくさん捕れて楽しかった」と話していた。

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