特定外来生物「オオバナミズキンバイ」駆除 鴨川の生態系に影響

 京都の鴨川で、生態系に影響を与える恐れのある植物「オオバナミズキンバイ」の駆除が行われました。


 特定外来生物の「オオバナミズキンバイ」は、中南米原産の植物で繁殖力が非常に強く、固有種の魚が住めなくなるなどの影響を与えています。関西では、琵琶湖での定着が確認されていて、近ごろは、鴨川にも流れ込むようになったため、府では定期的な駆除作業を行っています。京都府の担当者は「放っておくと、また拡大してしまうので、そうならないように継続的に取り組んで行きたい」と話しました。今年は新型コロナウイルスの影響で参加者を減らしたため、例年より駆除できる範囲が限られているということです。
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